ドイツの街角から
81歳のフィットネスジャンキーおばあちゃんがSNSで大ブレイク
地元ランゲンフェルト市長フランク・シュナイダー氏は「エリカさんを大変誇りに思う。その気にさえなれば、何でもできる。年齢は関係ない。コロナパンデミックで気の重い日々を過ごす昨今、エリカさんのトレーニング姿は私たちに勇気を与えてくれる」と胸を張る。
「健康づくりは誰にでもできる。気持ちの持ちようでポジティブに生きられる。動画を通してスポーツに興味を持ち時間を有意義に使ってほしい。そしてパンデミックを乗り切ってほしい」とエリカさん。
「でも本音はスポーツジムに通ってトレーニングをしたい。その方がモチベーションも上がるから」という。ロックダウン解除までフィットネスジャンキーエリカさんの自宅トレーニングはしばらく続きそうだ。
参考記事 2月22日フランクフルターアルゲマイネ紙 ARDドイツ第一放送局、シュピーゲル誌他。
エリカさんの動画は、ARDドイツ第一放送局でも視聴可能です。
著者プロフィール
- シュピッツナーゲル典子
ドイツ在住。国際ジャーナリスト協会会員。執筆テーマはビジネス、社会問題、医療、書籍業界、観光など。市場調査やコーディネートガイドとしても活動中。欧州住まいは人生の半分以上になった。夫の海外派遣で4年間家族と滞在したチェコ・プラハでは、コンサートとオベラに明け暮れた。長年ドイツ社会にどっぷり浸かっているためか、ドイツ人の視点で日本を観察しがち。一市民としての目線で見える日常をお伝えします。
Twitter: @spnoriko