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さようならダイエット、血糖値バランスを重視した食事法で老けないカラダを

2018年10月29日(月)16時15分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

『老けないカラダをつくるファビュラスな食事法』より Photo: Vanessa Tierney

<ダイエットではないのに減量につながり、長く続けられる――。女優ジェシカ・アルバも信奉するヘルスコーチ、ケリー・レヴェクが提唱する「ホリスティック栄養学」をベースにした食事法とは?>

「どんなダイエットにも限界はある」と、ヘルスコーチのケリー・レヴェク(写真)は言う。

大学で食品学や栄養学を学び、卒業後は医療分野でキャリアを積んだ。ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの大手企業に勤めたのち、オーダーメイド医療の企業では、腫瘍の遺伝子マッピングなどに関する統計に携わってきた。

そのかたわら、周囲の友人たちに日頃から食事のアドバイスをしてきたという。甘いものを断ち切る方法や、メタボ腹をへこませる方法、結婚式の前に体重を7キロ落とす方法、ニキビをきれいにする方法......。これらを栄養学に基づいて伝授し、多くの支持を集めるようになった。

そうした中で「ホリスティック栄養学」に出合い、さらに知識を深めて、ヘルスコーチとして独立。彼女は今、ハリウッドスターやNFLのクォーターバックといったプロアスリートのほか、企業エグゼクティブなど数多くのクライアントを抱えている。

その1人、女優のジェシカ・アルバがレヴェクの著書に序文を寄せている。


 初対面のとき、私はケリーを質問攻めにして(私が一体どんな人間で、それにはどんな理由があるのかなど)、私たちは波長が同じだとすぐにわかりました。食べるものや使用する製品を科学的根拠に基づいて選ぶことへの強いこだわりは、まさに私とそっくり。一緒に我が家の食料品を点検し、私の典型的な買い物リストを分析し、「ある一日の」食事を細かくチェックしたあと、彼女は単純明快な説明をしてから、現実的なアドバイスをくれました。

「人生100年時代」とも呼ばれる時代になった。いかに健康に長生きするか? 今では健康に気を遣わない人のほうが少数派になり、巷にはさまざまな健康法や食事法が溢れている。でも、「それをどうやって長続きさせるか」がむずかしい。

レヴェクの著書『老けないカラダをつくるファビュラスな食事法』(小坂恵理訳、CCCメディアハウス)は、決してダイエットではないのに、ほぼ間違いなく減量にもつながり、そして何より、苦痛なく続けられる食事法を提唱する1冊だ。

「血糖値スパイク」を回避すれば体重が減る?

レヴェクがセレブやアスリートをクライアントに抱えていると聞くと、ストイックで、ハードなワークアウトとセットになっているようなものを想像するが、そうではない。そうした方法では、一時的には体重を落とせても継続できない。

彼女が取り組んでいる「ホリスティック栄養学」は、精神や身体のメカニズムを理解し、それに栄養学を絡めることで、体にも心にも余計な負担がかからないような栄養摂取の仕方を目指す。環境問題と同じく、健康管理でも重要なのは「サステイナブル(持続可能な)」であることなのだ。

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