世界食料価格、3月前年比+6.9% 植物油が大幅上昇=FAO

国連食糧農業機関(FAO)が4日発表した3月の世界食料価格指数は127.1で、2月改定値の126.8から上昇した。ロシアでの穀物作付け。昨年10月撮影(2025年 ロイター/Alexey Malgavko/File Photo)
(FAOによる訂正により5段落目の「大麦も下落」を「大麦は小幅上昇」に修正します)
[パリ 4日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)が4日発表した3月の世界食料価格指数は127.1で、2月改定値の126.8から上昇した。植物油価格が大幅に上昇し、穀物や砂糖の下落を相殺した。
指数は前年同月比6.9%上昇した。ロシアのウクライナ全面侵攻開始直後の22年3月からは20.7%低下した。
植物油価格指数は前月比3.7%上昇、前年比23.9%上昇。輸入需要が旺盛だった。
穀物価格指数は前月比2.6%低下、前年比1.1%低下した。
小麦価格は下落。北半球の主要輸出国の作柄に対する懸念が和らいだ。トウモロコは下落。大麦は小幅上昇した(訂正)。
コメ価格の総合指数は需給緩和を背景に前月比1.7%低下。
砂糖の平均価格は1.6%下落した。
FAOは、昨年の世界の穀物生産量を推定28億4900万トンとし、28億4200万トンから若干上方修正した。
25年の世界の小麦生産量は前年並みの7億9500万トンと予測した。