脳を若返らせる3つのポイントとは? 『脳は若返る』など、「本の作り手」がイチオシする新刊本

2023年6月1日(木)17時17分
flier編集部

ミドルシニアが押さえておきたい働き方のコツ

誰とでもどこででも働ける 最強の仕事術
 著者:山葉隆久
 出版社:自由国民社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

大企業でも早期退職が実施されたり、他社に買収されたり、倒産したりする不安定な世の中になりました。そんな時代だからこそ、ビジネスパーソンはどういった場合でも、柔軟に対応しなくてはなりません。そして、どんなことがあっても働き続けるためには、「どこででも求められる力」が必要です。

本書ではそれを「生産性の高い働き方」と定義し、エッセンスをお伝えします。「個の力の高め方」や「マネジメントの仕方」から「会社の本質を見抜く会計の読み方」までミドルシニアが押さえておきたい働き方のコツを、日本のトップ企業に在籍し、様々なプロジェクトを動かしてきた著者が、分かりやすく紹介します。

会計を読み解く力を養うことで会社の利潤を上げる仕組みを知り、個の力やマネジメント力を養うことで求められている仕事や結果を実行できるようになります。結果、どこでも誰とでも働ける能力が身に付きます。

生産性を上げる仕事術を身に付けたい方、ミドルシニアに求められるスキルを知りたい方、スキルアップをしたい方にお勧めします。
(自由国民社編集部・三田智朗)

人間だけが「勉強」で運命を変えられる

超「超」勉強法 潜在力を引き出すプリンキピア
 著者:野口悠紀雄
 出版社:プレジデント社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

何でも答えてくれるAIの時代になったら、勉強は不要なのか?

ChatGPTやBingなどをみずから試した野口悠紀雄一橋大学名誉教授は言います。AIが進化しても、人間が要らなくなることも、勉強が不要になることもないと確信した。むしろ、人間にしかできない「良い質問をすること」が決定的に重要になる、と。

私たちが学ぶ目的とはすなわち、究極的には「良い問いを立てる能力を磨くため」なのです。

本書は、1995年に刊行されベストセラーになった『「超」勉強法』の基本的方法論を受け継ぎ、その後のコンピュータ、AI時代へ至る社会の変化を経て、なお不変の要素、進化した要素を再整理し、拡張された〈「超」勉強法・決定版〉です。

自然界の生き物はみな、生まれ持った運命に従って生き、そして死んでいく。しかし、人間だけが「勉強」で運命を変えられる──。野口先生の力強いメッセージが、前向きに自分を成長させたいと願うすべての人の背中を押してくれます。
(プレジデント社編集部 村上誠)

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米議会下院、トランプ減税延長の予算決議案を可決

ビジネス

EU、米ハイテク大手に課税も 通商協議決裂なら─欧

ビジネス

相互関税一部停止でも平均税率引き下げ効果乏しい、イ

ワールド

米NYハドソン川にヘリ墜落、搭乗6人全員死亡 スペ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ関税大戦争
特集:トランプ関税大戦争
2025年4月15日号(4/ 8発売)

同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 2
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 3
    「やっぱり忘れてなかった」6カ月ぶりの再会に、犬が見せた「全力のよろこび」に反響
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    まもなく日本を襲う「身寄りのない高齢者」の爆発的…
  • 7
    投資の神様ウォーレン・バフェットが世界株安に勝っ…
  • 8
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 9
    【クイズ】ペットとして、日本で1番人気の「犬種」は…
  • 10
    「宮殿は我慢ならない」王室ジョークにも余裕の笑み…
  • 1
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 2
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 7
    ロシア黒海艦隊をドローン襲撃...防空ミサイルを回避…
  • 8
    「吐きそうになった...」高速列車で前席のカップルが…
  • 9
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ…
  • 10
    5万年以上も前の人類最古の「物語の絵」...何が描か…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 3
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の…
  • 6
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中