最新記事
BOOKS

もしもワニに襲われたらどうすればいい? 究極のサバイバルを学ぶ超・実用書

2023年4月6日(木)18時02分
flier編集部

実践的なお金とのつきあいかた

230404fl_bpc06.jpg

人生の正解をつくるお金のセンス
~17歳までに知っておきたい「使う」「貯める」「稼ぐ」「守る」「増やす」の考え方~

 著者:午堂登紀雄
 出版社:技術評論社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「コスパとタイパ、どっちが大事?」「お小遣い制と都度払い、お金の使い方がうまくなるのはどっち?」「学校の勉強は社会に出たときに役に立たない?」「お金があったら働かない?」「結婚はお金も時間も自由にならなくなるからメリットなし?」「借金が返済できなくなったら自殺するしかない?」

そんなことを聞かれたら、あなたはどう答えますか?

2022年4月から高等学校の学習指導要領改定で金融教育が拡充されましたが、実践的なお金とのつきあいかたは大人でも戸惑うことが多かったり、じつはよくわかっていないことも多いもの。

家庭を舞台にした対話形式×フルカラーの紙面で、だれでも気軽にお金の考え方を学べるのが本書です。親しみやすい一方、起業家、投資家、米国公認会計士とあらゆる面からお金を知り尽くした午堂登紀雄さんならではの本質を突く視点の集大成。これから成人になる方、そして親御様にぜひご覧いただきたい1冊です。

技術評論社編集担当 傳智之

斬新なアイデアのコツは「見立てる」「ちょっと変える」

230404fl_bpc07.jpg

「ありそうでなかったアイデア」のつくりかた
 著者:いしかわかずや
 出版社:クロスメディア・パブリッシング
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「ガムテープが転がって、どこかにいっちゃった......」と困ったこと、ないですか?

私はあります。引っ越し準備のときとか。

本書の著者のいしかわかずやさんも、そんな不満を感じていたそうです。でも私と違ったのは、そこから「それなら、丸くなければいいんじゃない?」と考え、転がらない「四角いガムテープ」のアイデアを考えたことです。

そのアイデアをSNSに投稿したところ、20万以上の「いいね」がつき、「これは欲しい!」と大きな話題になりました。本書は、そんな著者がこれまでに考えた30以上のアイデアと、その発想法をまとめたものです。

まとめたといっても、その手法は「見立てる」「ちょっと変える」の2つだけです。シンプルだからこそ、誰でもいますぐ実践できて、どんなジャンルのアイデアにも応用できる考え方です。

掲載された数々のアイデアを見ているだけで、きっと、面白いアイデアが止まらなくなります。「面白い企画が浮かばない」「斬新なアイデアが生み出せない」と悩む人におすすめの1冊です!

クロスメディア・パブリッシング 編集部 石井一穂

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

独クリスマス市襲撃の容疑者、殺人などの罪で勾留命令

ビジネス

日本生命、営業職員の賃金6%上げ 3年連続100億

ビジネス

午前の日経平均は反発、米株高が支援 一時400円高

ワールド

伊、オープンAIに罰金 チャットGPTがデータ保護
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 3
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    トランプ、ウクライナ支援継続で「戦況逆転」の可能…
  • 5
    【駐日ジョージア大使・特別寄稿】ジョージアでは今、…
  • 6
    「私が主役!」と、他人を見下すような態度に批判殺…
  • 7
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 8
    「オメガ3脂肪酸」と「葉物野菜」で腸内環境を改善..…
  • 9
    「スニーカー時代」にハイヒールを擁護するのは「オ…
  • 10
    「たったの10分間でもいい」ランニングをムリなく継続…
  • 1
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──ゼレンスキー
  • 4
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達し…
  • 5
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医…
  • 6
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 7
    【クイズ】アメリカにとって最大の貿易相手はどこの…
  • 8
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 9
    【駐日ジョージア大使・特別寄稿】ジョージアでは今、…
  • 10
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 1
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 8
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 9
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 10
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中