- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- 野党の「桜を見る会」追及にはなぜ迫力がないのか
野党の「桜を見る会」追及にはなぜ迫力がないのか
(5)後期高齢者の医療費自己負担比率を2割にアップする案があるが、アップするとして国民を説得できるか? またアップしない場合の財源はどうやりくりするのか?
(6)福島のトリチウム等含有汚染水の処理について、海洋放出で国内外を説得できるのか? できない場合に、県外移設の約束をどうやって実現するのか?
(7)度重なる台風・豪雨災害により、72時間前の避難開始、計画運休告知といった前倒し措置を行わなければ人命を守ることができない現状となっている。これをどう実施に移すのか?
(8)大学入試制度をめぐる議論で、大都市と地方の教育格差が浮かび上がったが、格差に配慮するのだけではなく、格差をどう是正するのか? また地方にいる有為な人材をどう発掘して育成するのか?
まだまだあると思いますが、とりあえず思いつくままに挙げてみました。政策に左派のポピュリズムが残っていても、あるいは右派のポピュリズムが入っていても、多少であれば、それは仕方がないと思います。ですが、少なくとも実行可能であり効果が期待できる政策を、例えばこうした8つの喫緊の課題について示すことができれば、野党ももう少し迫力を出すことができるわけで、その努力を求めたいと思います。
そうではなくて、桜問題ばかりを吠え立てていては、自分たちの無能をアピールしているようなもので、仮に解散となってもその後の期待はできないでしょう。
ロス山火事で崩壊の危機、どうなるアメリカの火災保険 2025.01.15
日鉄はUSスチール買収禁止に対して正々堂々、訴訟で勝負すればいい 2025.01.08
日本企業の国内軽視が招いた1人当たりGDPの凋落 2024.12.25
日産とホンダの経営統合と日本経済の空洞化を考える 2024.12.18
医療保険CEO銃殺事件が映すアメリカの現在 2024.12.11
二期目のトランプと「現実世界」を繋ぐのは誰か? 2024.12.04
日本とアメリカの現状否定票、その共通点と相違点 2024.11.27
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員