コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの保守派はどうして温暖化理論を信じないのか?

<自然の脅威は全て神が与えた試練だという宗教的信念が、その根底にはある> 7月4日の独立記念日に、テキサス州中部を襲った集中豪雨では、現時点

2025.07.09 
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

熱中症対策の決定打が、どうして日本では普及しないのか?

<夏期の猛暑が深刻化するなか、「直腸温測定」「アイスバス」という有効な熱中症対策が日本では心理的な抵抗感からか普及していない> 今年も熱中症

2025.07.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプのイラン空爆と、米民主党のさらなる左傾化

<現状不安が高まる若者の間で、左派への共感が想像以上に高まっていることに衝撃が走っている> トランプ米大統領は、イランを空爆することでイスラ

2025.06.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イラン攻撃への関与で真っ二つに割れるトランプ支持層

<イスラエルはバンカーバスター攻撃のためにアメリカの参戦を求めている> イスラエルのネタニヤフ政権による、イラン核施設および政権中枢への攻撃

2025.06.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「音大卒では食べていけない」?......ただし、趣味を諦めれば食える時代は既に終わっている

<世界標準の「ジョブ型雇用」が日本でも導入されれば、即戦力となる高度な専門性を高等教育で習得しなければならない> 一部の音大卒ユーチューバー

2025.06.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

天才的なヒラメキとともに躍動する姿を見せ続けた......長嶋茂雄の愛された時代

<野球だけでなく表現者としても稀有な天才の訃報で、日本の高度成長という時代は完全に過去のものに> 野球選手で後にジャイアンツの監督でもあった

2025.06.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

混乱回避に成功した米ニューアーク空港と航空行政

<5月初旬には「飛行機に乗るのが怖い」という声も出ていたが> ニューヨーク都市圏には主要な空港が3つあります。国際線を中心に6つのターミナル

2025.05.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「外国免許切替」制度の厳格化は必要、だが事故防止はまた別の問題

<外国人観光客などがレンタカーを利用する際に使うのは多くが「国際免許証」> 日本に一時的に滞在している外国人が、ホテルの住所等を申告すること

2025.05.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

分裂深める米民主党に、国政奪還の可能性は見えてこない

<今年東部で実施される2つの重要選挙でも有力候補はクリントン=オバマ路線の穏健派> 2026年の米中間選挙まで1年半を切りました。この中間選

2025.05.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

45年前の「ハプニング解散」当時と現在の政治状況を比較すると

<物価高騰、政治不信、与野党拮抗など当時の状況と似た点は多いが......> 日本の政界や、これを取材対象としているメディアの政治部などでは

2025.04.30
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 2
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
  • 3
    トランプ関税と財政の無茶ぶりに投資家もうんざり、「強いドルは終わった」
  • 4
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...AP…
  • 5
    アメリカを「好きな国・嫌いな国」ランキング...日本…
  • 6
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 7
    アメリカの保守派はどうして温暖化理論を信じないの…
  • 8
    名古屋が中国からのフェンタニル密輸の中継拠点に?…
  • 9
    トランプはプーチンを見限った?――ウクライナに一転パ…
  • 10
    【クイズ】日本から密輸?...鎮痛剤「フェンタニル」…
  • 1
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 2
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 3
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...APB「乗っ取り」騒動、日本に欠けていたものは?
  • 4
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸…
  • 5
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 6
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコ…
  • 7
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚…
  • 8
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 9
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 10
    職場でのいじめ・パワハラで自死に追いやられた21歳…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中