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ドイツの街角から

シュピッツナーゲル典子|ドイツ

ドイツは東京五輪無観客をどう評価?「正しい判断」「他の選択肢があったはず」

ドイツメディアの東京五輪関係の報道を検索中、バッハ会長の失言ニュースが飛び込んだ。橋本会長を表敬訪問した際、同会長が日本人を中国人と言い間違えた件だ。これについては日本と世界のメディアで大きく取り上げられているようだが、ドイツではほとんど見かけない。

東京五輪開催で、素晴らしい日本をアピールするはずだった。だが、世界各国の代表選手と日本国民は接触する機会もほとんどないだろう。

親切な日本人と日本文化に触れ、美味しい和食や正確な交通機関などに感嘆する選手や来日客もいたに違いない。ドイツにいると、コロナ対策が充分でないなどマイナス面ばかりが聞こえてくる。残念としか言いようがない。

 

Profile

著者プロフィール
シュピッツナーゲル典子

ドイツ在住。国際ジャーナリスト協会会員。執筆テーマはビジネス、社会問題、医療、書籍業界、観光など。市場調査やコーディネートガイドとしても活動中。欧州住まいは人生の半分以上になった。夫の海外派遣で4年間家族と滞在したチェコ・プラハでは、コンサートとオベラに明け暮れた。長年ドイツ社会にどっぷり浸かっているためか、ドイツ人の視点で日本を観察しがち。一市民としての目線で見える日常をお伝えします。

Twitter: @spnoriko

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