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感染症

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(2日現在)

2020年6月2日(火)12時27分

■チリ、新型コロナ感染者10万人突破 中南米の感染状況悪化

チリ保健当局は1日、新型コロナウイルス感染者が10万人を突破したと発表した。中南米ではチリのほか、ブラジルやペルーなどでも感染者数が急増し、新たな流行の震源地となっている。

■米ギリアド、コロナ後期治験でレムデシビルの効果まちまち

米製薬ギリアド・サイエンシズは1日、新型コロナウイルス感染症患者を対象とした同社の抗ウイルス薬「レムデシビル」の後期治験で、結果がまちまちだったと明らかにした。

■中国、今年は消費・ハイテク投資で景気押し上げ=社会科学院副院長

中国社会科学院(CASS)の蔡昉副院長は、中国当局が今年はインフラ投資ではなく、消費とハイテク分野への投資を通して経済成長を目指していると述べた。

■スペイン、ビーチや美術館再開 外国人観光客受け入れ再開視野

スペインで1日、新型コロナウイルス流行で閉鎖されていた国内の大半のビーチが再開された。新型コロナ感染が深刻だったバルセロナ近郊のビーチ閉鎖は継続する。

■米イーライリリー、世界初の新型コロナ抗体薬の治験開始

米製薬大手イーライリリーは1日、世界初となる新型コロナウイルス抗体薬の治験を開始したと発表した。新型コロナの入院患者を対象に安全性や忍容性(副作用への耐用性)を調べる。治験結果は6月末までに出そろう見込み。

■米政府、コロナワクチン製造でエマージェントと契約 約6億ドル

米政府は1日、新型コロナウイルスワクチンの製造能力増強に向け、バイオ医薬品メーカーのエマージェント・バイオソリューションズと6億2800万ドルの契約を締結した。

*内容を追加します。

[ロイター]


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