新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(2日現在)
■イタリア、コロナ感染追跡アプリ導入 プライバシー巡る懸念も
イタリアは1日、プライバシーの保護を巡り懸念されている新型コロナウイルスの感染経路を追跡するアプリを国内4州で導入した。
■米ミシガン州が外出制限大幅緩和、小売・飲食店の営業再開容認へ
米ミシガン州のウィットマー知事は1日、新型コロナウイルス対策として3月から実施していた厳しい外出制限を来週にかけて大幅に緩和し、小売店や飲食店の営業再開を認める方針を表明した。
■EXCLUSIVE-ロシア、新型コロナ治療でアビガン後発薬の投与開始 11日から
ロシアで来週11日から、新型コロナウイルス感染症治療薬として抗インフルエンザ治療薬「アビガン」のジェネリック(後発薬)「アビファビル」の投与が始まると、ロシア直接投資基金(RDIF)幹部がロイターに明らかにした。
■インドを「Baa3」に格下げ、投資適格級で最低=ムーディーズ
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、インドの信用格付けを「Baa2」から投資適格級で最も低い「Baa3」に引き下げた。長期間にわたる成長鈍化や債務増加、金融システムの一部における持続的な緊張を理由に挙げた。
■英首相、欧州委員長との離脱後交渉を月内開催へ=FT
ジョンソン英首相が欧州委員会のフォンデアライエン委員長との英欧州連合(EU)離脱後交渉を6月中に予定していると、フィナンシャル・タイムズ紙(FT)が報じた。
■米、香港からの移住者受け入れを検討=ポンペオ国務長官
ポンペオ米国務長官は、香港の統制強化に向けた中国政府の「国家安全法」制定計画に対抗するため、香港からの移住者受け入れを検討していると述べた。
■トランプ米大統領、各州知事に強硬対応を要求 抗議デモ激化で
トランプ米大統領は1日、全米で激化している黒人男性暴行死を巡る抗議デモに対する各州知事の対応を批判し、より強硬な姿勢で臨むべきとの考えを示した。
■ブラジル南部リオグランデドスル州、食肉施設でコロナ感染拡大を確認
ブラジル当局は1日、国内で拡大している新型コロナウイルス感染について、南部リオグランデドスル州で確認された感染者のうち約4分の1が食肉処理施設の従業員だったと明らかにした。食肉処理施設が感染拡大のホットスポットになっているとの見方が裏付けられた格好だ。
■WHO事務局長、米と良好な関係継続に期待 脱退表明でも
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日、米国による「大規模な」貢献を称賛し、良好な関係の継続に期待を表明した。
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