ゴールデングローブ賞授賞式9つの裏話
タイソンが出演をOKした理由
5)テレビのコメディ部門で作品賞を取った『グリー』の最強のファンといえば、トム・クルーズの幼い娘スリだ。
「それを聞いてぶっ飛んだわ」と、『グリー』に出演しているジェーン・リンチは言う。「ほめ言葉だと受け取っておくわ。(トム・クルーズが信仰している新興宗教の)サイエントロジー教会って影響力があるからね」
6)『ハングオーバー』に関するトリビアその1:元ボクシング世界王者のマイク・タイソンが出演をOKしたのは、トッド・フィリップ監督がかつて手がけたコメディ『アダルト♂スクール』が大好きだからだとか。
その2:アメリカでは5月末に封切られる予定の続編の舞台は、第一作のラスベガスとは違う場所だ。
その3:ヘザー・グラハムは役作りのために、ストリッパーの養成クラスに通ったそうな。
7)俳優たちが「ノー」と言ってもそれを額面どおりに受け取ってはいけない。サンドラ・ブロックもジェフ・ブリッジスも、一度は今回の役を断った。だがそれぞれの監督は、2人が心変わりをするのを待ったという。
8)コメディエンヌのジョーン・リバーズは先日、名前の表記をめぐるトラブルで飛行機に搭乗できず、コスタリカで足止めを食った。
だが空港で名前を間違えられるのはリバーズだけじゃない。『シャーロック・ホームズ』でミュージカル・コメディ部門の主演男優賞を取ったロバート・ダウニーJr.は、航空券に「ロバート・ダウニング」と書かれることがよくあるそうだ。
9)空港つながりでもうひとつ。『アバター』に主演したおかげで、サム・ワーシントンの生活はこんな風に変わった。本人いわく、「税関を簡単に通してもらえるようになった」