「アメリカに死を...」バラバラになって燃え盛る機体...フーシ派がアメリカの無人機「MQ9リーパー」撃墜の動画を公開
Houthi Video Shows Wreckage They Say Is Downed U.S. Drone

Mike Mareen-shutterstock
<紅海をシオニストの船が通るのは許さない──動画には「アメリカに死を、イスラエルに死を」の歓声と共に燃え残った機体を見分する人々も>
イランを後ろ盾とするイエメンの反政府武装勢力フーシ派がアメリカの無人攻撃機「MQ9リーパー(MQ-9 Reaper)」を撃墜したと主張して、その残骸とされる映像を公開した。本誌はアメリカ中央軍(CENTCOM)とフーシ派にコメントを求めている。
【動画】「アメリカに死を」バラバラになって燃え盛る機体...フーシ派がアメリカの無人機「MQ9リーパー」撃墜の動画を公開
フーシ派は2023年10月のハマスによるイスラエル攻撃で戦争が始まって以来、紅海を航行する商船を100回以上も攻撃。パレスチナの組織と連帯する戦いとして国際貿易の重要ルートを混乱に陥れ、アメリカ軍に対抗している。
フーシ派は、サナアの本拠地に対するアメリカ軍の激しい空爆の中でも攻撃の継続を伝えている。そうした攻撃の成功は、アメリカ軍がまだフーシ派の攻撃を阻止できるほどのダメージを与えられていない状況をうかがわせる。
今回公開した映像には、イエメンのマリブ近郊で撃墜したアメリカのMQ9とされる残骸が映っている。歓声を上げて「アメリカに死を、イスラエルに死を」と叫ぶ声が聞こえる。
アメリカ軍はAP通信に対し、リーパーの撃墜については認識していると語った。これに先立ち4月1日には別のMQ9がフーシ派に撃墜されたと伝えられていた。
米国はフーシ派(別名アンサール・アッラー)をテロ組織に指定しており、ドナルド・トランプ大統領は同組織を「壊滅させる」と宣言している。アメリカ軍は3月15日に作戦を開始し、4月1日もフーシの拠点を攻撃。中央軍はXに「CENTCOMはフーシの拠点攻撃を続けている」とポストした。