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動画インタビューキャリアを築くなら「戦略」✕「努力」が重要 カリスママーケター長瀬次英が語るコミュニケーションの極意 vol.4
インスタグラムの初代日本事業責任者、日本ロレアルのCDOを歴任した注目のマーケター長瀬次英氏
<有名企業のトップになると決意し、夢を実現させた方法論とは?>
インスタグラムの初代日本事業責任者、日本ロレアルで日本初のCDO(Chief Digital Officer=最高デジタル責任者)を務めるなど著名企業のマーケティングを手掛けてきた長瀬次英氏。
『熱量』を根底にした現場主義こそがマーケティングの真髄と考える長瀬氏が、これまで多くの業態・業種・職種の経験を積んできた経験も含め、マーケティングを含めたビジネスライフの集大成として出版した『マーケティング・ビッグバン』は、新入社員からベテランまで多くのビジネス・パーソンの支持を得ている。
今回、長瀬氏自身が同書のエッセンスとなる部分を語る動画インタビューをニューズウィーク日本版メンバーシップ会員限定で公開。
前回は「インスタグラムが日本で浸透した秘密」と題して、なぜ日本でこれほどまでにインスタグラムが受け入れられたのか、また映える写真があふれる今「キレイ」や「珍しい」を超える価値あるコンテンツとは何かなど、SNSでのコミュニケーションについて語ってもらった。
キャリアを築くなら「戦略」✕「努力」が重要
インタビューシリーズ最終回は、キャリア形成のポイントについて。新卒で働き始めた頃にすでに30代後半には社長になることが目標だったという長瀬氏。実際に38歳でインスタグラムの初代日本事業責任者となった長瀬氏が、キャリアを築くための秘訣について語る。
長瀬次英(ながせ・つぐひで)
1976年、京都府綾部市生まれ。中央大学総合政策学部国際政策文化学科卒業。
2000年、KDD(現・KDDI)に入社。J. Walter Thompson Japanなどを経て、フェイスブックジャパンにブランドビジネス開発責任者・クライアントパートナーとして参画。2014年にインスタグラムの初代日本事業責任者(BDL)に就任、日本におけるインスタグラムの収益モデルを確立した。
続いてロレアルの日本法人で初代CDO(最高デジタル責任者)に就任、日本初のCDOとしてCDO of The Year 2017を受賞。日本のデジタルトランスフォーメーションをリードする。さらにLDH JAPANの執行役員兼CDO等を務めたのち、Visionary Solutions株式会社を設立しCEOに就任。同時に他社の顧問やCEO、CSO(最高戦略責任者)を務めるなど、それらを同時平行させるパラレルワーキングを実践している。
Forbes JAPANなど様々なメディアでカリスマ経営者やトップマーケターとして紹介されるほか、その容姿とセンスを活かしてモデル業や役者業も行っている。