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動画インタビュー「インスタグラムが日本で浸透した秘密」 カリスママーケター長瀬次英が語るコミュニケーションの極意 vol.3
インスタグラムの初代日本事業責任者、日本ロレアルのCDOを歴任した注目のマーケター長瀬次英氏
<日本でのインスタグラムのサービス開始を手掛けた注目のマーケターが明かす「日本人とインスタの親和性」とは?>
インスタグラムの初代日本事業責任者、日本ロレアルで日本初のCDO(Chief Digital Officer=最高デジタル責任者)を務めるなど著名企業のマーケティングを手掛けてきた長瀬次英氏。
『熱量』を根底にした現場主義こそがマーケティングの真髄と考える長瀬氏が、これまで多くの業態・業種・職種の経験を積んできた経験も含め、マーケティングを含めたビジネスライフの集大成として出版した『マーケティング・ビッグバン』は、新入社員からベテランまで多くのビジネス・パーソンの支持を得ている。
今回、長瀬氏自身が同書のエッセンスとなる部分を語る動画インタビューをニューズウィーク日本版メンバーシップ会員限定で公開。
前回は「アフターコロナこそ接待する会社が伸びる」と題して、コロナ禍でリモートワークやオンライン会議が増えた今、果たして対面でコミュニケーションすることに意味はあるのかなど、アフターコロナでのコミュニケーションについて語ってもらった。
第3回は「インスタグラムが日本で浸透した秘密」
若い世代を中心にあっという間に普及したインスタグラム。なぜ日本でこれほどまでにインスタグラムが受け入れられたのか、そして映える写真があふれる今「キレイ」や「珍しい」を超える価値あるコンテンツとは何か? インスタグラムの日本でのサービス開始を手掛けた長瀬氏が日本人とインスタグラムについて語る。
長瀬次英(ながせ・つぐひで)
1976年、京都府綾部市生まれ。中央大学総合政策学部国際政策文化学科卒業。
2000年、KDD(現・KDDI)に入社。J. Walter Thompson Japanなどを経て、フェイスブックジャパンにブランドビジネス開発責任者・クライアントパートナーとして参画。2014年にインスタグラムの初代日本事業責任者(BDL)に就任、日本におけるインスタグラムの収益モデルを確立した。
続いてロレアルの日本法人で初代CDO(最高デジタル責任者)に就任、日本初のCDOとしてCDO of The Year 2017を受賞。日本のデジタルトランスフォーメーションをリードする。さらにLDH JAPANの執行役員兼CDO等を務めたのち、Visionary Solutions株式会社を設立しCEOに就任。同時に他社の顧問やCEO、CSO(最高戦略責任者)を務めるなど、それらを同時平行させるパラレルワーキングを実践している。
Forbes JAPANなど様々なメディアでカリスマ経営者やトップマーケターとして紹介されるほか、その容姿とセンスを活かしてモデル業や役者業も行っている。