プレスリリース

桜を通じて福島・東北等を応援する「さくらプロジェクト」福島で育てた桜「はるか」を兵庫県淡路市へ寄贈

2025年02月07日(金)13時00分
NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊藤 正三 以下 NTTファイナンス)は、東日本大震災からの復興を願い、福島や東北、さらには全国を応援することを目的とした「さくらプロジェクト」に2013年から参加しています。今年も東日本大震災が発生した3月11日を前に、兵庫県淡路市へ、復興のシンボルとして福島県で育てられた新種の八重桜「はるか」の苗木を寄贈することといたしました。今年1月17日は阪神・淡路大震災から30年という節目であり、改めて犠牲になった方を悼み、将来の災害に向けての防災意識の醸成を図ることを目的とし淡路市への植樹を実施することといたしました。来る3月1日土曜日に同市北淡震災記念公園において植樹式を行います。

「さくらプロジェクト」は、福島県内で育てられた「はるか」の全国への植樹活動を通じて、福島・東北さらには全国を応援し、東日本大震災の記憶の風化を防ぎ、復興支援につなげる取り組みを行っています。

NTTファイナンスにおいても、これまで各地で植樹活動を行っており、今回で10回目となります。


◆淡路市への「はるか」寄贈・植樹について
NTTファイナンスは桜を通じて福島・東北等を応援する「さくらプロジェクト」の一環として、全国各地に福島で育てられた新種の桜「はるか」を植樹する活動を行ってきました。植樹を行う北淡震災記念公園は、阪神・淡路大震災で出現した野島断層保存館をはじめ、さまざまな展示物、資料で震災当時の状況を伝え、災害への備えの大切さを訴えています。特に震災を経験していない若い人、子どもたちにとっては今後の防災を担っていくうえで貴重な施設となります。

こうした考え方は福島ゆかりの桜「はるか」を植樹することで、災害の記憶を風化させず今後の防災に役立てていこうという「さくらプロジェクト」の目的と共通するものです。NTTファイナンスでは、植樹した「はるか」が次代を担う子どもたちや地域の住民などの目に触れることで、2つの大震災をはじめ、全国各地で起こった災害の記憶を忘れず、防災への意識を再確認する機会にしていただければと考えております。なお当日の植樹式には、淡路市の門市長ほか関係者の方々に出席いただく予定です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/425512/LL_img_425512_1.jpg
植樹される八重桜「はるか」
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/425512/LL_img_425512_2.jpg
前回植樹(2024年3月28日 東京都三鷹市)

◆NTTファイナンスによる「さくらプロジェクト」植樹式 実施概要
日時 :2025年3月1日(土) 植樹式 午前11時~
場所 :兵庫県淡路市 北淡震災記念公園
主催 :さくらプロジェクト
NTTファイナンス株式会社
参加者:門 康彦 淡路市長
籾谷 宏 淡路市議会議長
山名 実 淡路市副市長
米山 正幸 株式会社ほくだん 代表取締役社長
樋口 浩子 NTT西日本 兵庫支店長
稲葉 想 桜プロジェクト株式会社 取締役会長
伊藤 正三 NTTファイナンス株式会社 代表取締役社長
内容 :参加者が「はるか」の苗木を植樹するとともに、
NTTファイナンス伊藤社長より門淡路市長へ記念プレートの贈呈を行います。


◆「さくらプロジェクト」について(運営:桜プロジェクト株式会社)
2013年に復興のシンボルとして新種の八重桜「はるか」の苗木を福島県に寄贈したことをきっかけとして発足。福島県内で苗木を育て、全国への植樹活動を行うことで、この桜に込められたメッセージを全国に広めています。また、東北地域を活性化させるイベント「プロジェクションマッピング はるか」の企画・運営やその広報活動を通じ、復興機運の風化防止に努めています。


◆桜の品種 「はるか」について
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所が開発し、福島県に贈られた新しい八重桜です。福島・東北を応援するシンボルとして、"はるかかなたの未来に広がって欲しい"という想いを込めて、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主役を演じた女優の綾瀬はるかさんが、2013年12月24日に命名しました。(今回、植樹する苗木は福島県林業研究センターで育成されたものです)。


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プレスリリース提供元:@Press
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