注目は、韓国ドラマばりのエリート・韓東勲が復活できるか──戒厳令後の韓国
そして今、韓の順調すぎる人生は大きな困難に直面している。12月3日、非常戒厳を宣布した尹はこれに失敗し、14日に国会で弾劾訴追案が可決。憲法裁判所で可否が判断されることになった。自ら弾劾に賛成を示した韓は、党内圧力で与党代表を辞任した。
退任不可避の尹の与党後継として復活できるのか。「エリート」の底力が試されている。
【関連記事】
韓国大統領の暴走を止めたのは、「エリート」たちの矜持だった
大統領の「自爆」クーデターと、韓国で続いていた「軍人政治」
尹大統領はどこまで「読めていた」のか? 計画的かつ無謀な戒厳令の「裏側」...死刑の可能性も

アマゾンに飛びます
2025年3月11日号(3月4日発売)は「進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗」特集。ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニスト、29歳の「軌跡」
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
「竜頭蛇尾」な戒厳令と、罪を免れたいユン大統領のジレンマ 2025.02.19
韓国の与党も野党も「法の支配」と民主主義を軽視している 2025.01.15
注目は、韓国ドラマばりのエリート・韓東勲が復活できるか──戒厳令後の韓国 2024.12.27
韓国大統領の暴走を止めたのは、「エリート」たちの矜持だった 2024.12.10
韓国・尹錫悦大統領に迫る静かなる危機と、それを裏付ける「レームダック指数」とは 2024.11.13
「ハト派の石破新首相」という韓国の大いなる幻想 2024.10.16
全斗煥クーデターを描いた『ソウルの春』ヒットと、独裁が「歴史」になった韓国の変化 2024.09.10