コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe

5番街のアパートの家賃が500ドル!?

 先日ニューヨークのニュース専門ケーブルテレビNY1を見ていたら、ニューヨークの賃貸事情を知っている人でなければ理解できないようなニュースを

2009.10.11
Edge of Europe コリン・ジョイス

他人の家に住む「サブレット」のすすめ

 1カ月に1度は、まったく方向違いの電車に乗ってしまう。建物を出て歩き出し、間違いに気付いてUターンして警備員に不思議な顔をされることは日常

2009.10.01
Edge of Europe コリン・ジョイス

歌にみるアイルランド in NY

 ニューヨークについての歌はたくさんある。多くの人――とりわけ移民たち――は、フランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」を自分自身の

2009.09.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

ニューヨークの歩き方10カ条

 徒歩は優れた交通手段だ。地下鉄に乗るよりも、たくさんのものを見たり、経験したり、発見することができるし、運動にもなる。時間や天気が許すかぎ

2009.08.21
Edge of Europe コリン・ジョイス

ニューヨークと僕の不思議な縁

 僕がまだティーンエージャーだったころ、母からすごい話を聞いた。母のいとこのビンセントがロサンゼルス五輪に出場するという。しかもアメリカ代表

2009.08.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

絶滅に瀕する新聞とある地方紙の勇気

 最近、アイルランド人の友達から面白い話を聞いた。  19世紀の終わりに、アイルランド西部のごく小さな地方紙スキベリーン・イーグル紙が、ロシ

2009.07.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

「尊敬される日本人」は最高!

 今週発売されるニューズウィーク日本版のカバー特集は「世界が尊敬する日本人」。今回で5回目となるこの特集を担当することを、僕はいつも楽しんで

2009.06.30
Edge of Europe コリン・ジョイス

僕の秘密のニューヨーク案内 パート1

 ニューヨークに僕を尋ねてくれた友人たちは、決まってイライラすることになる。彼らが5番街をぶらぶらしたいとしても、僕はグリーンポイント(あま

2009.06.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

町にあふれる星条旗にはうんざり!?

とりわけ祝日には通りは国旗でいっぱいになる  僕がけっこう好きな英語の略語に「pda」がある。これは「public displays of

2009.05.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

間違い電話でわかった借金大国の悲しい現実

ニューヨークに住み始めた僕は、まず携帯電話を手に入れた。すぐにわかったことだが、僕が手に入れた番号を以前に使っていたのは、ニコール・サンタク

2009.05.12
MAGAZINE
特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

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