ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々
ミャンマー春の祭典を再び名古屋で!
おはようございます。
ミャンマー生活10年目、最大都市ヤンゴンから新町がお届けしております。
日本各地でミャンマー関係のイベントがあり、私も出来る限り応援をしたいと思っているところですが、この度ご縁がある方が参加するという事で4月7日(日)に名古屋にあるエディオン久屋広場にて行われるミャンマー春の祭典「ヌエウーフェスティバル名古屋2024」を紹介させていただきます。
その前に一つお知らせです。
今回はイベント応援の為の記事になります。
このイベントの為の個人、法人寄付を募集しています。
是非応援よろしくお願いします。
すわじゅんこさんのオンラインストアーより寄付が出来ます。
https://suwajunko-myanmar.stores.jp/
それでは本題です。
「ヌエウーフェスティバル名古屋2024」とは?
ミャンマーは現在も大変な状況です。
そんな中、祖国の家族や仲間を想い日本で暮らしているミャンマー人の有志が集まり互いに励まし合い、支え合う為の場を作ろうと始まったのがこのイベントです。
第一回は2022年に行われました。
昨年はコロナ禍という事もあり開催は見送られましたが、今年再びの開催という事になります。
「当時、東京や大阪などの大都市ではミャンマー関係のイベントや活動が活発に行われているが、愛知ではまだそういったものが見えなかった。しかし、愛知にいるミャンマー人も決して少ない訳ではない。何か自分たちの住む地で沢山の仲間たちと出来る事を探したかった。」
と実行委員長 Aung ko min(阿吽)さんは私の取材に答えてくれました。
アウンさんは第一回のヌエウーフェスティバルの後も在日ミャンマー人の為、様々な相談に乗ったり、お互い助け合う為のコミュニティを運営したりしています。
一過性のイベントに終わる事なく、イベントを通したコミュニティの形成や交流の強化が望まれています。
イベントではチン族の伝統舞踊・ミャンマー民族音楽などがステージで披露されます。
そして、日本とミャンマーを繋ぐ歌手と言えばこの人「すわじゅんこ」さんのステージがあります。
すわさんについては過去にも記事で取り上げていますのでそちらも合わせてご覧ください。
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/shimmachi/2021/08/post-42.php
すわさんとは2016年からのご縁で今回もこのイベントに出演するという事で私が紹介している次第です。
すわさんにも今回取材させていただきました。
今回のイベントで特に届けたいメッセージはありますか?という質問に
「今回はミャンマーの皆さんが大好きな曲をリクエストいただき現在練習中です。特に発音は正しくしないと意味が変わってしまうこともあり気を付けています。ミャンマーのステージではお客さんが一緒になって歌ったり踊ったりするのが当たり前でとても楽しい瞬間を一緒に作ることができるので本当に楽しみです。是非その瞬間を日本の皆さんも一緒に体験して欲しいと思っています。」
と答えていただきました。
ミャンマーでは多くの認知を既に獲得しているすわさんですが、その影響は在日ミャンマー人の間でも大きなものです。
そこに目を付けた主催のアウンさんが直接すわさんに連絡して出演を打診したそうです。
2022年もコロナでイベントは勿論、外出や移動するのも大変な中、ミャンマーの為になるならとすわさんは出演を快諾しました。
それから2年、再び名古屋の地でこのイベントが復活する事はとても嬉しい事です。
是非ミャンマーの人たちに大絶賛のすわさんのステージを生でみていただけたらと思います。
当日はイベント会場内でミャンマー料理のブースが出たり写真展が開催されていたりします。
ミャンマーの音楽、踊り、文化に触れそして沢山来場する在日ミャンマー人のパワーを感じていただけたらと思います。
この日は会場がミャンマーで行っているようなイベントの雰囲気になると思います。
これを機に更に名古屋でもミャンマー関係の活動が盛り上がる事を願っています。
重ねて「ヌエウーフェスティバル名古屋2024」への寄付をお願いします。
収益はすべてミャンマー難民などの支援にあてさせていただきます。
ご協力よろしくお願い致します。
https://suwajunko-myanmar.stores.jp/
協賛などのお問合せは事務局までお願いします。
◆ ヌエウーフェスティバル名古屋2024 実行委員会
実行委員長 :Aung ko min
共同代表 :Zar Chi Win
・携帯電話:080-4534-4306
・e-mail : nwayoofestival@gmail.com
Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/NwayOoFestival.Nagoya
4000キロ離れたヤンゴンからこのイベントを応援しています。
次回以降もこのイベントには取り上げていきます。
それでは、また。
著者プロフィール
- 新町智哉
映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。
Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan