World Voice

ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

ミャンマーから年の瀬にお届けする耳へのエンターテインメント

EDOGAWA T/Sヤンゴンライブより

皆さんこんばんは。

メイクセンスエンターテインメントの新町がヤンゴンよりお届けしております。
昨日の記事でもミャンマーは暑くて年の瀬が感じられないという話をしましたが、そうは言っても今年もあと僅かで終わってしまいますね。
やり残した事はないかと気が焦ってしまうところですが、そもそもやりたい事だらけの生き方なので年末だからとジタバタしいてる場合ではないと気を取り直している今日この頃です。

昨日の発表に続きお知らせです。
まだ記事を読まれていない方はこちらから↓
ヤンゴンかるたプロジェクトへ一杯のモヒンガー脚本寄贈!!

私が今最も注目し、大々大応援中のプロジェクトヤンゴンかるたのクラウドファウンディングが支援金額180万円を突破しました。
実は既に100%の目標を超えて現在はセカンドゴールへ向かって邁進しているところです。
先日決定したのですが、私たちが4年前に製作し、世界の映画祭で様々な賞をいただいたミャンマーコメディ短編映画
「一杯のモヒンガー」の脚本をこのプロジェクトへ寄贈させていただく事になりました。

昨日よりリターンに追加しております。
こちら対訳付き脚本となっております。
基になる日本語の脚本、そして実際の映画で使われたミャンマー語のセリフが片仮名のフリガナ付きで書かれてあります。
見開きのページで日本語とミャンマー語を並べて読めるのでわかりやすく楽しめる商品となっております。

寄贈の名の通り、このリターンがどれだけ出たとしても我々製作委員会は1円も、いえ1チャット(ミャンマーの通貨です)もいただきません。
全てヤンゴンかるたプロジェクトの支援に回ります、安心してリターンの購入をしていただけたらなと思います。
現在毎日活動報告のところに様々なメンバーの記事がアップされています。
是非そちらだけでも覗いてみてください。

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それでは今回の本題です。

年末に仕掛けるミャンマーエンタメ

出来るだけ明るく話を進めているところではありますが、ミャンマー全土では2月1日以降ずっと不穏な空気が全体を包んでいます。
特にここ1ヶ月程、凄惨な事件が各地で起こっています。
引き続き、ミャンマー国民の為に祈り続け、僅かでも行動し続けようと願う日々には変わりありません。

年内はもう何をやるでもなく新たな年を迎えるのかと思っていましたが、まだまだやる事がありました。
年末と言えば何でしょう?
そう、忘年会ですね。
コロナで流行ったzoom飲みでしょうか?
いやいや、それでは芸がない。
という事で私が考える忘年会はこんな感じです。

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実はひっそりとコッソリとclubhouseで定期放送をやっています。
毎週火曜日21時(日本時間)より
日本ミャンマーMIRAI創造会(JMFCA)
日本人代表の石川 航(イシカワ ワタル)さんを相方に
新町&石川の言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】
という番組?です。

まだまだ番組と言えるようなしっかりした作りにはなっていませんが、試行錯誤しながら、ミャンマーの事を中心にあれやこれやと言いたい放題やっております。
元々私は小さい時から話す事が好きで、人と話出したら何時間でも話せてしまうような人間なのですが、今こそミャンマーの為にそれを活かす時だと思い、若い方を巻き込みいずれは一つのメディアとなれるべくやっていけたらと思って始めました。

毎回自分なりに実験を重ねながら改善をほどこし買いを重ねるごとにバージョンアップしていくようにしています。
ここまで5回放送してきて、何となく今後に向けて可能性が見えてきたところで、今年最後の放送という事もあり、このような企画を考えてみました。

基本スピーカーの皆さんとミャンマーについての様々な事を話していく形なのですが、参加していただく面々がとても豪華です。
いつも1時間から1時間半の番組なのですが、本来通常回にお一人ずつワンテーマでお話をしていただきたいくらいのメンバーです。
それを一度に集めてしまおうというのですから何とも贅沢だなと我ながら思っています。

沢山のゲストの中から特に注目の方を取り上げるのは次回の記事にしようと思います。
今回は何故clubhouseでなのかというところを最後にお話させてください。
clubhouseを始めた経緯などは以前書いたこちらから以前の記事をお読みください。
ミャンマーとClubhouseと私

本当にたまたま2月1日から始めたclubhouseだったのですが、そのおかげでインターネットが繋がりにくくなっていたクーデター禍の混乱にあったミャンマーで、沢山の人と情報交換が出来たりお互い声を掛け合えたり、
何より、一人きりの不安の中でみんなと繋がれていたのは本当に心の支えになりました。

クーデターが起こり、本当に唯一と言っていい良かった出来事は
これまでには無かったミャンマー関係の人との繋がりが新しく出来た事、そしてそれが今までにないスピードで強く繋がって広がっていると感じる事だと思っています。
そんな出会いの多くをこのclubhouseが繋いでくれました。

使い始めた当時は毎日何時間も部屋を開いたりして色んな人と話しまくっていました。
クラ廃という言葉もありましたが、まさにそんな感じでした。
流行り廃りもあるので日本で話題は一度落ち着いたようですが、引き続きこのclubhouseで繋がっている方もいますし、気軽に情報発信と受信が出来る面白いツールとして今後もうまく使っていけたらと思っています。

という事で私たちがお送りする
「言いたい放題ラヂオ」今年ラストの放送は大忘年会という事でミャンマーにまつわる様々なジャンルの人と色んな話をしていきます。
メインMCはミャンマーのエンターテイナーの私がしっかり務める所存でございます。
思い付きとノリで始めたのですが、想像以上に面白い回になる予感しかしません。
なんせメンバーが豪華です!


是非皆さん28日21時からお聞き逃しなく。
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それではまた明日。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

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