World Voice

ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

ヤンゴンかるたプロジェクトへ一杯のモヒンガー脚本寄贈!!

ヤンゴンかるたプロジェクトより

皆さん今晩は。
ヤンゴンから新町がお届けしております。
遂に師走に入り、間もなく2021年になります。
年の瀬という事でこちらでも年末を感じております。

なんてことは実を言うと全くありません。
これはミャンマーあるあるだとは思うのですが、毎年この時期、日本から様々な年の瀬を感じさせる情報は入ってくるものの、中々ここにいるとそういったものが感じられません。
そもそもミャンマーでは4月の17日(年によって違うかも)が日本の元旦に当たるので12月が年の瀬という感覚はあまりないようです。

私が住むようになった2014年では大晦日も元旦も普通に仕事でした。
それから少しずつ雰囲気は変わってきたところはあります。
今は1月1日が休みだったりします。
ミャンマーはクリスマスが祝日だったりもするので、少しは他の国のような暦の感覚が出てきたのかな?とは思います。

しかし、こちらはこの時期でもとにかく暑いんです。
ようやく朝晩は涼しくなったとはいえ日中は30度を超える日が続くとやはり日本人の私としてはどうしても年末感が出ません。

10代の若者たちがしかけるヤンゴンかるたプロジェクト

ヤンゴンかるたというプロジェクトが現在クラウドファウンディングに挑戦しています。

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10代の学生たちが中心となり、かるたを通してミャンマーの良さを伝える為に動き出したプロジェクトです。
実はこちら開始より僅か2週間で100%を達成しました。
予想以上のスピードプロジェクトメンバーたちも慌てる程だったそうですが、プロジェクトの理念に掲げている通り、
「ヤンゴンかるたを製作する」
というのはあくまで通過点に過ぎません。
プロジェクトスタート当初から掲げていた理念を基にそのヤンゴンかるたを使った様々な活動に向けて現在プロジェクトメンバーたちが準備を進めています。
今回そのタイミングで光栄にもメンバーの方からお声がけをいただき、一杯のモヒンガーもヤンゴンかるたにコラボさせていただく事になりました。

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本日よりリターンが新たに加わりました。
こちらは映画製作からこの脚本の制作まですべてミャンマーで行ったものです。
これから何とか日本まで海を渡って皆さんのもとへ届ける予定です。
是非これを機会に貴重なミャンマー産の脚本をゲットしてください。

一杯のモヒンガーについては過去に何度も記事で取り上げていますので、良かったらそちらも合わせて読んでいただければ幸いです。
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ミャンマー料理コメディ短編映画「一杯のモヒンガー」
とは
こんな映画です。


ヤンゴンかるた×一杯のモヒンガーコラボレーションということなので、ただ商品を提供するだけには勿論留まりません。
この記事が上がる少し前から私もプロジェクトメンバーの方々に交じり打合せに合流して、今後の活動で更に相乗効果が出るような事を一緒に考えています。

このクラウドファウンディングのページにも脚本を寄贈するに辺り記事を投稿させていただきました。
合わせてこちらも読んでいただけたら幸いです。

この国の為に自分が出来ること
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そして、活動報告のところにメンバーの方の記事も沢山上がっています。
特にプロジェクトリーダーの野中優那さん(16)の言葉が毎回素敵過ぎます。
僕も勉強させてもらっています。
こちらは今回のリターンに際しての記事ですが、その他も是非読んでみてください。

生きるためにはユーモアが必要だ
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今回は私が参加する事になったヤンゴンかるたプロジェクトについてのお話をさせていただきました。
皆さん年の瀬で色々と忙しいとは思いますが、今月も今日より連日記事をアップしていきたいと思いますのでお付き合いください。

それではまた明日。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

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