ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々
ミャンマーの相性診断は血液型より八曜日?
みなさん今日は。
毎日投稿も今日で15日目。
ミャンマーをエンターテインメントの観点からあれやこれやと書いています。
良かったら他の日の投稿も合わせてよろしくお願いします。
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/shimmachi/
今日はミャンマーの占いについてお話したいと思います。
私がこちらで暮らしている印象としては日本より、占いに信仰心は強いように感じます。
そして、ミャンマーでは血液型で性格や相性をあまり一般的には言わないようです。
タイトルにある八曜日というのは曜日ごと(水曜日だけ午前と午後に一つずつ)に守護動物(一部空想上のものもいます)というのがあり、それぞれにタイプがあります。
ミャンマーではこの八曜日のタイプごとに占いをすることが多いです。
日本の血液型占いのように諸説あるところですが、一般的なものという事で気楽にみてもらえればなと思います。
そして各タイプの説明の後にそれぞれの相性がわかるものを紹介しますのでそちらも参考にしてみてください。
因みに。
自分が何曜日産まれか知らない人も多いと思います。
私もミャンマーに来るまでは気にしたこともありませんでした。
iPhoneのカレンダーを溯って確認したところ、私は土曜日産まれでした。
それでは曜日ごとに簡単な説明をしていきます。
月曜日の守護動物は虎。
知的で堅実な人柄です。
周りの人にやわらかなな印象を与えるタイプ。
控えめではありながら頑固な一面もあり、気分屋で判断が変わることもあります。
直観力と強い感受性を武器に進んでいくタイプと言えるでしょう。
火曜日の守護動物はライオンです。
我が道を行く上昇思考な人柄。
チャレンジ精神旺盛であれこれと考えるようり先に行動するタイプです。
真面目過ぎるせいか1人で突っ走ってしまうことも。
浪費家の面もあるようなので注意が必要です。
水曜日(午前)
さて水曜日は特殊で午前産まれの人は牙がある象(マンモス)です。
気ままな自由人といった人柄。
自分の時間を大事にするタイプで好奇心旺盛。
色んな事にチャレンジしますが、移り気なところがあり、あまり長続きはしないかも。
お調子者なところもあり、褒められると伸びるタイプです。
水曜日(午後)
こちらは牙のない象が守護動物になります。
沈着冷静で秘密が多いタイプ。
おしゃべりタイプなのですが、自分の事はあまり話さない秘密主義なところがあります。
直観的に行動しますが、わりと気持ちは移りガチなところがあるのでそこは注意が必要かも。
木曜日
守護動物はねずみ(モルモット)です。
高貴でかしこい変わり者という人柄。
自信家であるこのタイプの人は何でも自分でやろうとするタイプです。
自分に厳しく、まわりには堅い人と思われてしまいそう。
少し冷たい人と思われる一面は人間関係を築く上では注意が必要。
金曜日
守護動物はモグラです。
美しいものと贅沢が好きで、基本的にはクールです。
感受性豊かで派手好きなタイプ。
自己中心なところはありますが、誰とでも仲良く出来る人柄です。
周囲への細かな配慮が肝心かと。
土曜日
守護動物は龍(ヘビ)です。
マイペースに行くタイプですが猪突猛進なところがあります。
普段は静かにのんびり過ごしているのですが、ある日突然物事を始め出し、
周囲の意見をものともせずに進んで行くタイプです。
自分の世界観を大事にし、達成したい事の為に後先考えずに進んでしまうところがあるので周りの人は苦労しそう。
私は土曜日産まれなのですが、まさにこのタイプな気がします。
友人、知人、親族。
あと会社のスタッフなど。
いつも苦労をかけて申し訳ない。
と、この場を借りて謝らせていただきます(笑)
日曜日
守護動物はガルーダ(怪鳥)
合理主義で自立心旺盛な人柄です。
物事に積極的に関わろうとするタイプです。
周囲の人々から頼られる事も多く、面倒見も良いのですが、自信過剰でお節介な所があり、時にはそれが原因でトラブルになることも。
贅沢が好きなところがあるので無駄使いには注意しましょう。
さて、8種類のタイプの説明が終わりました。
最後にそれぞれの曜日の相性を紹介したいと思います。
下記の図をご覧ください。
この図ではそれぞれの相性が示されています。
自分の動物の隣にいるのが最も相性が良い曜日の人で向いにいるのが最も相性が悪い人です。
土曜日産まれの私の場合は、木曜日と水曜日の午前の産まれの人が相性は良く、
日曜日産まれの人は相性が悪いといった感じです。
さて、いかがだったでしょうか?
もしミャンマーの人と話す機会がある場合、自分の守護動物を知っていると話が弾むかもしれません。
「あ~Aか。なるほど」
みたいな会話の代わりに
「そうか月曜日産まれか」
みたいな感じの会話になるのだと思います。
最後に、八曜日産まれにまつわる面白い話を一つ紹介します。
これはミャンマーの人でも知らない人はいると思いますが。
もし、たまたま集まった8人が全ての守護動物にうまくわかれていた場合。
縁起が良いので宝くじを買いに行ったりするそうです。
その8人で何かを興せば凄いパワーを発揮するという事かもしれませんね。
因みにミャンマーの宝くじは一等が1000万円くらいなものが毎月行われています。
敢えて八曜日の人を集めて買いに行くというのも面白いかも。
それではまた明日。
著者プロフィール
- 新町智哉
映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。
Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan