World Voice

ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

私とミャンマー

弊社撮影、ヤンゴンゼロマイル地点であるスーレーパゴダ

ワールドボイスをご覧の皆さん初めまして。
新町 智哉(シンマチ トモヤ)と申します。

ミャンマーの最大都市ヤンゴンに2014年7月から住んでいます。

MAKE SENSE ENTERTAINMENTという会社の経営をしている42歳。
エンターテインメントの名が表すように、これまでミャンマーをエンタメで盛り上げるべく様々な事に挑戦しては沢山失敗をしてきました。そのどれもに大きな意味があった挑戦だとは思っています。
また今後、それぞれの挑戦についても1つずつ詳しく取り上げていきたいとは思っていますが、今日はザっと自己紹介も兼ねて時系列で紹介させていただきます。

2014年11月
ミャンマー映画協会公認の俳優養成所を開校。
以降4年間で200名以上の新人育成を手掛ける。

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2015年秋
前身会社より事業を引き継ぎ社名をMAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd.に変更。
正式に運営オーナー陣に加わり、新会社でも引き続きGMに就任。

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2016年
俳優養成所に加え、ダンス、モデルの新人育成も開始。
エージェントシステムを取り入れタレントのマネージメントを開始。

モデルクラス.jpg

2017年1月
ミャンマー在住日本人によるバンド
EDOGAWA T/S(エドガワタウンシップ)結成。
第2期メンバーとして参加、以後メイクセンスがマネージメントをサポートし、いわゆるプ
ロとしてではないながらもライブ、イベント、TV、チャリティーなど様々な活動を行う。

エドタン2020.jpg

同月
メイクセンス主催のモデルコンテストを開催。
40名のモデル達が参加。

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2017年9月
新町含め3人の日本人企画による短編映画
「MOHINGAR TAPWE」

※邦題「一杯のモヒンガー」がミャンマーワッタン映画祭にノミネート
その後世界各国の映画祭で受賞。
企画当初はヤンゴン在住の日本人は誰も映画が完成するとは思っていなかったらしい。
当人たちはそんな事も知らず製作に奔走。
酒場で後の監督(北角裕樹氏)がベロベロの状態で
「映画作ってミャンマーの映画祭に出しましょう」
の発言から僅か3カ月で短編映画を映画祭事務局に納品するという映画史上稀にみる早さで28分の映画を完成させた。

2018年1月
Makesense Charity Dance Festivalを開催。
MCDF.jpg
世界で活躍する日本人ダンサー甲田真理さん

を審査員長として招き、ミャンマーで活躍するダンサー達のコンテストを行う。
甲田さんはこれが初来緬となる。

2018年9月
前年度に続き短編映画「THE GOLDEN ROCKERS」を製作。

再びワッタン映画祭に応募するもノミネートならず。
その後この映画も各国の映画祭でさまざまな賞を受賞。

2019年2月
約1年関わったヤンゴンのフリーペーパー「myan myan」(ミャンミャン)事業より撤退
以後、新メディア「SatWyne」創刊準備に着手。
こちらは現在に至るまで発行には至っていない。

SatWyneウォール.jpg

2019年9月
ミャンマーの国を挙げての製作となった映画「アウンサン」に日本人役として出演。
更にこの映画のスピンオフ企画を立ち上げる。

みんなと.jpg

最初のシーン.jpg

2019年12月
クラウドファウンディングプラットフォーム立ち上げ事業の一次中止。
オリジナルでシステムの開発を進めつつも法体制やその他の準備が思うように進まず事業を一時ストップする。

2020年3月
ヤンゴン在住日本人有志により立ち上がり開催を目指した
ミャンマーソニックがコロナにより延期。
無念の中、開催日当日に出演予定だったメンバーたちとドキュメンタリー&ライブ撮影をする。

当時12月の開催を目指したが、長引くコロナの影響により未だに開催はされていない。

2020年12月
一年前一時中止をしたクラウドファウンディング事業を再び再開。
コロナ禍において独自のシステムを立ち上げるべく急ピッチで準備を進める。

2021年2月
ミャンマーが未曾有の事態に突入する。
そんな中でも会社スタッフや仲間と共にエンタメ事業を進めるべく模索する。
この月の末
自宅に催涙弾が撃ち込まれる。


2021年4月
当ブログ「ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々」をWorld Voiceにて開設。

いかがだったでしょうか?
ミャンマー来てからの主要出来事をピックアップしてみました。
次回からミャンマーの魅力をエンタメに携わる私の視点からお届け出来ればと思っています。

どうぞお付き合いください。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

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