NYで生きる!ワーキングマザーの視点
Mikage Projectが日本の民謡をニューヨークJoe's Pubで演奏
Mikage Projectがニューヨークのショーパブとして有名なJoe's Pubで8月6日に演奏した。日本で親しんでいたはずの民謡なのだが、どの曲も新鮮で、これぞクールという音だった。日本の民謡が、ラップだったりジャズやサルサだったりと違うジャンルの音楽にアレンジされながらも、尺八、琴、三味線、従来の和楽器で演奏しており、ニューヨークで和楽器の音が響くと、かっこよくてノリもよい。
ニューヨークで8月に行われたライヴを終えて再度メンバーに、前回に続いてお話をうかがった。
Joe's Pubで演奏するアーティストのジャンルは幅広く、特に新しい才能や独自のアーティストに焦点を当てているそうです。業界のプロたちは新しいトレンドや才能を発見する場として高く評価してるのだとか。NYの新鋭アーティストの殿堂ともいえる場所で演奏した感想は?
━本間貴士
MIKEGEPROJECT初のニューヨーク公演がこの殿堂的なホール「Joe's Pub」で行えことが今でも奇跡の様に感じています。
和楽器は「日本の民族楽器」であることは間違えありませんが、その枠を越えて活動している私達3名の音楽と演奏をお伝え出来た事を誇りに思います。
NY本場でジャズやミュージカルを楽しむことができましたか?
━浅野祥
今回はワシントンD.C.での本番を終えてからの移動ということもあり時間がなく何も見ることができませんでした。
NYで刺激を受けて、きっと音楽にも磨きがかかると思うのですが、今後の目標があれば教えてください。全米ツアーとかもいいですよね。
━佐藤公基
日本のみならず世界に伝えていくと普段から言っているので、どの国で公演をしてもMIKAGE民謡のエンターテイメント性・日本民謡の底力をお伝え出来る舞台作りを心がけようと感じました。
全米ツアーやりたいです!いつでも準備はできています。
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今後の予定
・9月instrumentalアルバム「つつの音」配信リリース
・10月26日 メキシコ・セルバンティーノ国際芸術祭へ出演
著者プロフィール
- ベイリー弘恵
NY移住後にITの仕事につきアメリカ永住権を取得。趣味として始めたホームページ「ハーレム日記」が人気となり出版、ITサポートの仕事を続けながら、ライターとして日本の雑誌や新聞、ウェブほか、メディアにも投稿。NY1page.com LLC代表としてNYで活躍する日本人アーティストをサポートするためのサイトを運営している。
NY在住の日本人エンターテイナーを応援するサイト:NY1page.com