「広島原爆の12倍の威力」、ロシアがICBM「ヤルス」設置映像を公開...「軍事任務に就ける」

ヤルスは10月にウラジーミル・プーチン大統領が指揮を執った、ロシアの戦略核兵器の軍事演習の中でも使われた。この軍事演習を受けて、ロシア政府のプロパガンダ拡散役を担う扇動家のイーゴリ・コロチェンコは国営テレビ「ロシア1」の番組の中で、「我々の主たる敵は誰なのか、そしてその敵に何が待ち受けているのかを示したことは、きわめて重要だ」と評価した。

ICBMのヤルスは戦術核兵器ではなく、アナリストは、非正規戦争となればロシアに軍事的な優位性はないのではないかと考えている。

だがロシアのメディアは、ロシアの核能力についての主張を強調している。（ウクライナ）ドネツク州の親ロシア派勢力の司令官であるアレクサンドル・ホダコフスキーはロシア国営メディアに対して、ロシアが戦争に勝利するには核兵器を使用するしかないと述べた。