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感染症対策終夜営業のNY市地下鉄、消毒で夜間運休へ 接触追跡に州が最大1.7万人雇用
米ニューヨーク州のクオモ知事は30日、ニューヨーク市の地下鉄を毎日午前1─5時に運休し、車両を24時間ごとに消毒する方針を発表した。21日撮影(2020年 ロイター/LUCAS JACKSON)
米ニューヨーク州のクオモ知事は30日、ニューヨーク市の地下鉄を毎日午前1─5時に運休し、車両を24時間ごとに消毒する方針を発表した。新型コロナウイルス感染拡大によって休止状態にある経済活動の再開に向け、安全な公共交通機関の維持を目指す。
さらに州内で6400─1万7000人を雇用し、新型コロナ感染者と接触のあった人を追跡するプログラムを拡充する計画を明らかにした。
クオモ知事によると、29日の新型コロナ感染症による州内死者は306人と、前日の330人から減少。新規入院者および入院者数も減少した。
一方、新規感染者は4681人と、前日の4585人から増加した。
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