新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(18日現在)
■米NY州の新規感染者、大部分が買い物などで外出した人=知事
米ニューヨーク州のクオモ知事は16日、新型コロナウイルスの新たな感染者について、大部分が必要不可欠な職業の従事者ではなく、買い物や運動、人との交流のために外出した人だと明らかにした。
■米投資ファンド、第1四半期にハイテクやエネルギー株の保有拡大
米投資ファンドは第1・四半期に大手ハイテク企業や、売り込まれていたエネルギーセクターへの投資を拡大した。15日に公表された規制当局への提出資料で明らかになった。
■インド、民営化推進へ 新型コロナで新規の破産手続き停止
インドのシタラマン財務相は17日、非戦略的分野の公営企業の民営化を進める方針を示した。経済対策の一環。
■エミレーツ航空、新型コロナで3万人削減を計画=ブルームバーグ
アラブ首長国連邦(UEA)のエミレーツ航空は、新型コロナウイルス感染が拡大する中、従業員の約30%に相当する3万人程度の人員削減を計画している。ブルームバーグが17日報じた。3月末時点で同グループの従業員は10万5000人強。
■〔ロイター調査〕インドネシア中銀、19日は追加利下げか
ロイター調査によると、インドネシア中央銀行は19日、新型コロナウイルス危機で落ち込んだ経済を回復させるため、主要政策金利である7日物リバースレポ金利の追加引き下げを実施する可能性が高い。
■ハンガリー、18日から首都でも封鎖を段階的に解除へ
ハンガリーは、18日から首都ブダペストで、新型コロナウイルス感染拡大抑制のため実施していた規制の緩和を始める。当局者らが16日に明らかにした。
■ハルデーン英中銀理事、マイナス金利や高リスク資産購入排除せず=新聞
イングランド銀行(英中央銀行)チーフエコノミスト、ハルデーン理事は、同中銀がマイナス金利の導入やよりリスクの高い資産の購入といった選択肢について、一層の緊急性をもって検討していると明らかにした。英紙テレグラフが16日に報じた。
■中国に緊張緩和への協議呼びかけた、回答はまだない=豪貿易相
オーストラリアのバーミンガム貿易・観光・投資相は17日、新型コロナウイルスの発生源調査などを巡って関係が悪化している中国に対し、緊張緩和に向けた協議を呼びかけたが、回答はまだないと述べた。
■英国の新型コロナ、1日当たりの死者が3月下旬以来の低水準
英国のシャーマ民間企業相は17日、新型コロナウイルス感染による国内の死者は前日から170人増え、3万4636人に達したと明らかにした。死者の伸びは前日の468人を大きく下回り、3月23日にロックダウン(都市封鎖)が始まって以降で最も低い水準となった。
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