新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(18日現在)
アップル、週内にアップルストア米25店舗の再開を発表。 世界では約100店舗が再開へ REUTERS
■アップル、週内に米25店舗再開 世界では約100店舗が再開
米アップルは17日、週内に米国内の25店舗以上で営業を再開すると発表した。同社は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて閉鎖していた店舗の再開を進めており、世界では店舗の20%近くが再開されている。
■中国本土の新型コロナ新規感染者は7人、前日から増加
中国国家衛生健康委員会の報告によると、中国本土で17日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者は7人となり、前日の5人から増加した。
■インドネシア、4月自動車販売は前年比91%減 新型コロナが影響]
インドネシア最大の自動車ディーラー、アストラ・インターナショナルは15日、業界団体のデータとして、同国の4月の自動車販売台数が前年同月比90.6%減の7871台だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大抑止のための措置が響いた。
■欧米の海岸や公園に再び活気、封鎖の部分解除受け 一部でデモも
新型コロナウイルスの感染が深刻化した米ニューヨーク州やイタリア、スペインの当局が感染拡大を抑えるための封鎖措置を徐々に解除する中、週末は一部で真夏のような陽気となった欧米の海岸や公園などに多くの人が訪れ、久しぶりに活気を取り戻した。
■米FDA、新型コロナ家庭検査計画を一時中止 ゲイツ財団支援
米ワシントン州シアトルで新型コロナウイルスの家庭での検査プログラムを進めているシアトル・コロナウイルス・アセスメント・ネットワーク(SCAN)は16日、米食品医薬品局(FDA)から中断を求められ、当局と協力して再開を目指していると発表した。このプログラムにはビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が一部資金を提供している。
■ブラジルの新型コロナ感染者、約23万人に 世界4位
ブラジル保健省は16日、新型コロナウイルス感染者が1万4919人増え、23万3142人に達したと発表した。感染者はイタリアとスペインを超え、米国、ロシア、英国に次ぎ世界で4番目となった。
■米景気回復、来年末までかかる可能性─FRB議長=CBS
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、米経済の回復プロセスは来年の終わりまで長引く可能性があるとし、完全な景気回復は新型コロナウイルスのワクチンが開発されるかどうかに左右されるとの認識を示した。
■中国、農産物業界に在庫積み増し要請 コロナで供給難を警戒
中国はブラジルなど主要な農産物生産国で新型コロナウイルスの感染拡大や流行の第2波が起きて、世界のサプライチェーンに影響が及ぶのを警戒し、農産物の商社や加工業者に大豆などの在庫を増やすよう求めている。
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