【ドキュメント】週末のパリを襲った、無差別テロ同時攻撃
2015年11月16日(月)16時20分
コンサートホール「バタクラン」
(現地時間午後9時40分頃~)
最も多い犠牲者が出た市中心部のコンサートホール「バタクラン」では、当時アメリカのロックバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル」のコンサートが開催されていた。1500席の会場には満員の観客がいた。
爆弾を身に着けた実行犯3人が会場に入り、観客に向かって自動小銃を乱射。3時間後にフランスの治安部隊が突入して撃ち合いになったが、3人はその場で自爆した。ここでは89人が死亡し、重傷を負った多数が重体となっている。
銃撃の最中、実行犯はアラビア語で「神は偉大なり」と叫び、シリアに介入したオランドに責任があると言っていた、と目撃者が証言している。
銃撃があったコンサートホールの近くに避難した人たち Christian Hartmann-REUTERS
銃撃から逃れた若い男性は全身が血まみれになっていた Philippe Wojazer-REUTERS
今、あなたにオススメ
WorldVoice
PICK UP
新着