グループ全体でSDGs達成を!CSSホールディングスの組織論
ペットボトルキャップ支援運動の様子
<営利活動が目的の会社組織で、SDGsを達成するためには社内から自主的に取り組む土台を作る事だ>
世界を変えるには、ニュースになるような大規模なプロジェクトや製品だけでは不十分。日本企業のたとえ小さなSDGsであっても、それが広く伝われば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく──。この考えのもと、ニューズウィーク日本版はこの春、「SDGsアワード」を立ち上げました。その一環として、日本企業によるSDGsの取り組みを積極的に情報発信していきます。
8社で構成される株式会社CSSホールディングスは、グループ全体や各事業会社でさまざまなSDGsの取り組みを行っている。同社が取り組みを行ううえで重要視しているのは、その根本を支える土台となる、企業としての風土づくりだという。
SDGsの取り組みは、世間の風潮ではなく、社員が自主的に行うことが大切
複数の会社によって成り立つホールディングスカンパニーの場合、各社で事業形態や社風が異なるため、グループ全体で方向性を統一してSDGsの取り組みを行うことは、一社で成り立つ企業に比べて難しい。
株式会社CSSホールディングスも、スチュワード事業やフードサービス事業、空間プロデュース事業など異なる事業を展開する計8社で構成されるホールディングスカンパニーだ。しかし、同社では多くのSDGsの取り組みを実施している。
取り組みには、フードシェアリングやユニフォームの再資源化といった事業特性を活かしたものから、ペットボトルキャップ支援運動などグループを横断するものまで多岐にわたる。こうした取り組みが評価され、2022年4月には、株式会社三井住友銀行のSDGs推進融資認定企業となった。
「会社組織とは営利活動が目的であるため、経営が厳しいとSDGsへの取り組みはおざなりになりがちです。そうしたとき、『世間の声があるから続ける』のではなく、社員が自主的に行うことが大切だと考えています。当社では、こうしたSDGsの取り組みの根本を支える土台となる風土づくりに力を入れています」と、代表取締役社長 水野克裕氏は話す。
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