健康診断で「数値がちょっとずつ悪い」人が実は危ない! 「効果」重視のダイエット本8選
「血糖値コントロール」で肥満を解消
『医者が教える食事術 最強の教科書』
著者:牧田善二
出版社:ダイヤモンド社
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ファストフードに甘いスイーツ、旬のドリンクなど、あまりに誘惑が多い現代の食環境。でも、健康を維持するには「糖質の過剰摂取」に気をつけないといけないと、『医者が教える食事術 最強の教科書』では説いています。
例えば、気軽に口にしてしまう缶コーヒーやジュースなどの清涼飲料水。清涼飲料水には糖質が多く含まれていて、過剰摂取すると血糖値を急上昇させ、肥満や生活習慣病の原因となります。
本書では、糖質が体に及ぼす影響を科学的に解説し、健康を守るための食事法を提案。また、血糖値を安定させる食品の選び方や、太りにくい食べ方のコツにも言及します。
健康な体の基礎は、日々の食生活にあり。糖質との正しい付き合い方を学ぶことは、命を守ることにもつながるのです。
太る原因は「カロリー」ではなかった!
『世界最新の太らないカラダ』
著者:ジェイソン・ファン
出版社:サンマーク出版
要約を読む
「今日は食べ過ぎた~。カロリー摂り過ぎだわ」「だね。ま、明日運動すればいっか」──。
食事会のあと、そんな会話をしていませんか? 本書によると「太ること」と摂取カロリーや運動量に相関関係はないそうです。
実は、肥満の決め手となるのは「インスリン」。貯蔵を促すホルモンであるインスリンは、食べ過ぎると分泌され、糖や脂肪が貯蔵されます。逆に食べないとインスリンが分泌されないため、糖や体脂肪が燃やされます。
つまり「太らないカラダ」になるためには、食べない時間を長くすること。その方法の1つが「ファスティング(断食)」です。本書では日常生活に取り入れやすいファスティングのやり方が紹介されます。
本気で太らないカラダを手に入れたい人におすすめの一冊です。