DEFENDERとの旅はついに沖縄へ! 山陽・山陰、東九州の歴史文化と大自然、そして沖縄の美しい海を探訪するロングトリップ
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首里城に隣接するエリアには、もうひとつの歴史的建造物が、静かに佇んでいる。琉球王家の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」だ。
1501年、琉球王国第二尚氏王統の第3代国王、尚真王が父である尚円王の遺骨を納めるために築いて以来、歴代の国王たちの眠りの場となってきた。
3つの墓室からなる荘厳な石造建築は、2000年の世界遺産登録、そして2018年には沖縄県の建造物で初めての国宝指定という栄誉を受けている。
歴史の息づく首里を後にしたDEFENDERは、沖縄自動車道を北上。約30分のドライブで、一転してモダンでポップな雰囲気あふれる北谷(ちゃたん)町美浜の「アメリカンビレッジ」へ。かつての米軍ハンビー飛行場跡地に誕生した大型複合施設だ。
アメリカンポップカルチャーを体感できるエンターテインメントスポットとして、日本人のみならず在日米軍関係者や海外からのツーリストにも人気を集めている。
鮮やかな原色でペイントされたカリフォルニア風の建物が立ち並び、ショッピング、グルメ、レジャーを楽しむ多くの人で賑わう。青空の下、カラフルな建物とヤシの木がつくり出すリゾート感あふれる風景は、まさにアメリカ西海岸を思わせる。
その後、一気に沖縄自動車道を北上し、本島北部の今帰仁(なきじん)村へと向かった。
周囲8kmの小さな楽園、古宇利島を目指す途中、「DRIVE IN リカリカワルミ」に立ち寄りランチタイム。
コバルトブルーの海と古宇利大橋を一望できるウッドデッキで味わう特製バーガーは、沖縄県産豚肉の極上パティと黒糖しょうがソースが絶妙なハーモニーを奏でる逸品だ。
DRIVE IN リカリカワルミ
沖縄県国頭郡今帰仁村天底1124-5
TEL: 0980-56-1223
バーガーでおなかもふくれたら、いよいよ全長1960mの古宇利大橋へ。
名護市の屋我地島から古宇利島へと架かるこの橋は、まるで海上を走るかのような感覚を味わえる絶景スポット。
両側に広がる青い海原と、心地よい波音をBGMに、DEFENDERは島へと向かう。
古宇利島では、時計回りに島を巡り、北側のティーヌ浜へ。
ここには何千万年もの波の営みが生んだ「ハートロック」と呼ばれる自然のアートが待っていた。
ハート型に浸食されたこの岩は、島の魅力を象徴する写真スポットとして人気を集めている。