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Z世代の45%は「酒を飲んだことがない」...アルコールを出さない「しらふバー」が「意外な目的」で人気に?

FIGHTING SPIRITS

2025年1月23日(木)14時38分
ポール・ローズ(ジャーナリスト)

ノンアルビール「BERO」を立ち上げた俳優トム・ホランド

俳優トム・ホランド(左)もノンアルビール「BERO」を立ち上げた BERO

Z世代はビールやワインをあまり飲まないことで知られる。飲酒量は1つ上のミレニアル世代の3分の1だ。一方で、ノンアルコール飲料の人気は急上昇している。

統計調査会社スタティスタによると13年以降、アメリカ人のビール消費量は横ばいだが、ノンアルコールビール市場は18〜23年に15%拡大して213億ドルに達した。調査会社フューチャー・マーケット・インサイトによると、この数字は33年までに倍増しそうだ。


こうした見通しを受け、ノンアルコールビール市場には新規参入が相次ぐ。今はほとんどの大手ビールメーカーがノンアル商品を販売しており、成人のノンアルコール飲料市場の85%を占めるとされる。

ビールの代替品ではない

映画『スパイダーマン』シリーズで知られる俳優トム・ホランド(Tom Holland)も「新規参入者」の1人だ。28歳のホランドは、Z世代寄りのミレニアルと言える。かつてはビールをがぶ飲みしていたというホランドだが、2年間の禁酒を経て、24年10月にノンアルコールビールのブランド「ベロ(BERO)」を立ち上げた。

ノンアルコールビールのブランド「BERO」の広告


「その背景には個人的な経験がある。2年間禁酒して、このライフスタイルと価値観を反映したものを作りたいと思った」とホランドは語る。「アルコールの代わりが欲しい人だけでなく、純粋にクオリティーの高い飲み物が好きで、充実した毎日を送りたい全ての人に贈りたい」

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