──最後に、荒木さんがこれから挑戦してみたいことを教えてください。
今後は、ビジネスパーソンだけでなく子どもたちの教育にも関われたらと考えています。つい最近、著書を読んだ方から「子どもの作文教育にも使えそうですね」という感想をいただきました。
私の両親が小学校の教師だったこともあり、もともと教育には非常に関心がありました。自分の考えや想いをきちんと言葉にすることの大切さやその方法を、子どもたちにも伝えられたらいいですね。言葉を使って、人の学びや成長の支援に少しでもお役に立てたらと思っています。
『こうやって頭のなかを言語化する。』
著者:荒木俊哉
出版社:PHP研究所
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『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』
著者:荒木俊哉
出版社:SBクリエイティブ
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荒木俊哉(あらき しゅんや)
株式会社電通 コピーライター
1980年、宮崎県生まれ。一橋大学卒業後、2005年に電通に入社。営業局を経てクリエイティブ局へ。コピーライターとして、さまざまな商品・企業・団体のブランディングにたずさわり、これまでに手がけたプロジェクト数は100以上、活動は5大陸20カ国以上にのぼる。世界三大広告賞のCannes LionsとThe One Showのダブル入賞をはじめ、ACC賞、TCC新人賞、NIKKEI ADVERTISING アワード、YOMIURIADVERTISING アワード、MAINICHI ADVERTISEMENT DESIGNアワードなど、国内外で20以上のアワードを獲得。広告以外にも、国際的ビッグイベントのコンセプトプランニングや、企業のミッション・ビジョン・バリュー策定のサポートなども行う。一橋大学で広告のゼミ講師を務める。また、国家資格キャリアコンサルタントの資格を持つ。著書にベストセラー『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』(SBクリエイティブ)がある。
flier編集部
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