最新記事
医療デンカ、抗ウイルス薬アビガン原料生産を16日から開始 月末から出荷へ

デンカは、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の原料となるマロン酸ジエチルの生産を、5月16日から青海工場(新潟県糸魚川市)で開始すると発表した。写真は都内で2014年10月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
デンカは13日、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の原料となるマロン酸ジエチルの生産を、5月16日から青海工場(新潟県糸魚川市)で開始すると発表した。5月末から6月にかけて出荷を始めるという。
同社は4月にマロン酸ジエチルの供給を決定、5月から生産を開始する予定としていた。
(田中志保)

【関連記事】
・緩むとこうなる?制限緩和を試みた韓国にコロナのしっぺ返し
・東京都、新型コロナウイルス新規感染28人 10日連続で2桁に抑える
・韓国・梨泰院のクラスター、新型コロナ感染102名に ゲイの濃厚接触者の追跡がネックに
・緊急事態宣言、14日めどに専門家意見を踏まえ可能なら解除=官房長官

アマゾンに飛びます
2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。