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愛媛の伊予銀行、愛南支店の行員が新型ウイルスに感染 支店を休業に

2020年3月2日(月)13時19分

愛媛県を地盤とする伊予銀行>は、愛南支店(南宇和郡愛南町)に勤務する行員1人が新型コロナウイルスに感染していることが1日に判明したと発表した。写真は都内で2月撮影(2020年 ロイター/Athit Perawongmetha)

愛媛県を地盤とする伊予銀行<8385.T>は2日、愛南支店(南宇和郡愛南町)に勤務する行員1人が新型コロナウイルスに感染していることが1日に判明したと発表した。同支店は店舗内の消毒作業や代替要員確保のため、2日は休業する。休業対応中の代替業務はATM(現金自動預け払い機)コーナーで受け付けており、営業再開は3日を予定している。

行員は入院中だが、発熱などの症状はなく、容体は安定しているという。

共同通信によると、行員は愛媛県内で初めて確認された感染者で、40代女性。高知市で感染が確認された30代の女性看護師と友人で、大阪市内のライブハウスで行動をともにしていた。

(内田慎一)

[ロイター]


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