コラム

世界196カ国の本を読んで得たもの/Go out of one's way to(特別な努力をする)

2016年09月13日(火)11時31分

登場するボキャブラリー

【work out】解ける、答えを見つける。モルガン氏は、数多く存在する国のリストでどれを使うかをworked outしました。

【ended up】結局~になる。どちらのリストを最終的に選んだかを説明する際、モルガン氏はこの表現を使っています。この決断の前に、それに至るプロセスがあったということを示唆しています。

【go with】~を選ぶ。世界の国のリストとして、モルガン氏は国連が承認している国のリストプラス台湾にgo withし、196カ国としました。

【primed to】~する準備ができている。モルガン氏によると、英語で出版されている世界の本の多くには強力なネットワークがあり、英語圏の出版社へ本の翻訳権を売ることにprimed toしている数多くのプロフェッショナルがいるそうです。

【upshot】結末、結論、最終的結果。業界の構造のupshotとして、自国の文学が英語で出版されていない国がとても多い、とモルガン氏は説明します。

【source】調達する、買いたいものを見つける。スワジランドから小説をsourceする方法を知らなかった、とモルガン氏は語っています。

【how on earth】いったいどうやったら~。英語に翻訳されている世界各国の本を入手できないならば、how on earth世界の文学を読めるか、とモルガン氏は懸念しました。

プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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