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災害対策、事故予防に 気象データの活用がモビリティ分野にもたらすメリット
現在、高齢者の日常生活の足の確保や災害時の避難などが日本の社会課題になっている。気温、気圧、湿度は熱中症、腰痛、膝の痛み、便通などにも影響する。体力のない高齢者に適した外出時間や、ふさわしい移動手段や衣服もある。雨や雪など事故につながりやすい時間が予測される場合は、別の日に買い物や通院を済ませるように促し、災害時の避難についても事前に対応できることがあるだろう。
新しい分野とモビリティを掛け合わせて新サービスを創造する動きがMaaSをキーワードに政策としても進められているが、MaaSやスマートシティの事例に気象データを用いた取り組みは目にしたことがない。気象データを駆使したサービスの登場に期待したい。
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