米関税の影響は今期業績見通しに織り込まず、精査急ぐ=安川電社長

4月4日、安川電機の小川昌寛社長は4日の決算会見で、この日公表した2026年2月期の業績予想に米関税の影響は「全く織り込んでいない」と述べた。写真は同社のロゴ。2024年3月、パリ近郊で撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
Ritsuko Shimizu
[東京 4日 ロイター] - 安川電機の小川昌寛社長は4日の決算会見で、この日公表した2026年2月期の業績予想に米関税の影響は「全く織り込んでいない」と述べた。米関税の影響は全く読み切れていないとし、同社としても、精査を急ぐとした。
小川社長は、米関税の影響は結局のところ「サプライチェーン(供給網)がどう変わっていくかということ」と指摘。影響を精査したうえで「戦術はきちんとしなければならないと思っている」と述べた。
また、経済が強いから米国へ投資をしていく方針を決めたとし、「その前提にあるなら変える気はない」とした。
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