ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々
10月29日(日)開催『ミャンマー交流フェスタin信州』
おはようございます。
毎日自転車通勤なのでいかに通勤時に雨に降られないかというどうしようもない事に思考時間をかなり使ってしまっている今日この頃です。
因みに今はヤンゴンの天気予報も地域別に細かくネットで見られたりするのですが、まあ~当たりません。
最後は結局勇気を持って雨の中自転車で街へ漕ぎ出すという結論になります。
乾季まであと少し頑張っていきたいと思います。
今回は長らく関わっている長野のミャンマー支援団体『ミャンマー民主化を支援する信州の会』が行おうとしている『ミャンマー交流フェスタin信州』の宣伝応援の為にアレコレと書いていけたらと思っています。
まずはこのイベントについてのお知らせです。
日時:10月29日(日)午前11時~午後3時
場所:ながの表参道セントラルスクゥエア(JR長野駅から徒歩13分)
『ミャンマー交流フェスタin信州』が行われます。
在日ミャンマーコミュニティ(47団体)からも多数参加、音楽やダンスをステージで披露してくれます。
会場には、ミャンマー料理、衣装・雑貨販売などミャンマー文化に触れていただけるブースも並びます。
日本からは、善光寺木遣り保存会、七福太鼓(和太鼓)、ダンススタジオブロードウェイの皆さんがステージを披露してくれます。
信州から、日本とミャンマーのつながりをより深める一日になります。
みなさま是非お越しください。
さて、この『ミャンマー交流フェスタin信州』ですが、私は非常に期待しています。
東京、大阪、名古屋などではこのようにミャンマー関係のイベントが行われる事はあるのですが、長野では初という事で今後このイベントがきっかけになってこの地でミャンマーの認知が上がり様々な活動が盛り上がっていくと良いなと思っています。
何故私の期待が高いかと言うと、このイベントに大きく関わっている『ミャンマー民主化を支援する信州の会』がまだ立ち上がる前から関りがあったからです。
以前にこのワールドボイスでも話題として取り上げましたが、2021年の7月に発足したこの会のさらに数カ月前、ミャンマー関係者の「何かやれることをはないのか?」という問いかけに答えていただけた長野の皆さんがまず勉強会を開催してくださり、その勉強会へ現地にいる日本人として何か伝えられることがあればと参加しました。
ミャンマーを支援する団体の中でも日本人が主体となり、そして地方からこういった動きをする団体はとても興味深いと思いました。
そして、私なりに色んなアドバイスをさせていただきました。
長期戦になるのは目に見えていたので、その長期戦に耐えうる形にしていかなければいけません。
ミャンマー支援だけを愚直にやるのではなく、活動自体が長野も盛り上げていけるようなそんな地域産業になっていくと良いなと思っていました。
一方的な支援だけでは長くは続きませんし、日本側で応援する人だけが疲弊してしまうのもよろしくありません。
支援しようと頑張る人たちにも得られるものがあるような流れにしていきたいと色々考えました。
勿論私のアドバイスなどはほんの一部にしか過ぎません。
運営に関わってくださった素晴らしい長野の方々がいてこそのここまでだったと思っています。
そんな信州の会が送る『ミャンマー交流フェスタin信州』がいよいよ今月開催されようとしています。
ミャンマーの伝統的な踊りや音楽が披露されるのは勿論ですが、日本側からも地元長野の方々が和太鼓やダンスなどを披露してくれるそうです。
長野に在住しているミャンマー人の方は東京に比べると決して多くはありませんが、県外からも沢山参加してくれるようでこのイベントの求心力は凄いものだなと思っています。
場所も凄く良いところです。
今年の7月に長野で講演をさせていただいた時に、この会場も観る事ができました。
長野駅と善光寺のちょうど間に位置するこの会場は何と長野オリンピックの際の表彰式に使われた会場でもあります。
大通りからも一目に着きやすく、会場の中へ足を運んでもらえた人たちは勿論、あわよくば善光寺へ観光やお参りに来た人たちへもミャンマーをアピールする事ができる素晴らしいイベントになると思います。
これを書いていて自分でも興奮してきてしまいました。
私は直接現地へ行って参加出来ないのは非常に残念ですが、沢山のミャンマー仲間たちがこのイベントを応援してくれています。
日本人は勿論、在日ミャンマー人の方もです。
当日は遠いミャンマーのヤンゴンから成功を祈りつつ、せめて少しでも応援になればと今回は紹介の記事を書かせていただきました。
勿論今回が初ですが、第二回、第三回と続いていって欲しいと思っています。
その為に私が出来る事はなんでもしたいなと思っています。
ささやかではありますが、当日このイベントのブースにて私がプロデューサーを務め、妻が脚本を書いたミャンマー短編コメディ映画「THE GOLDEN ROCKERS」のDVDを販売いたします。
売り上げは100%ミャンマー支援の為に使わせていただきます。
恐らく会場でデモ上映されているので気に入ったら購入していただけたら幸いです。
2018年のヤンゴンの様子がわかると思います。
さあ、可能性を秘めた長野善光寺のお膝元でのこの『ミャンマー交流フェスタin信州』
是非皆さんも参加してください。
それでは、また。
著者プロフィール
- 新町智哉
映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。
Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
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