ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々
ミャンマーとエンタメと共に歩んだ9年の歳月を想う
おはようございます。
ミャンタメプロデューサー新町です。
私事で恐縮ですが、今日45歳の誕生日を迎えます。
この歳になって誕生日を祝ってくださいと厚かましいお願いをするつもりはありません。
ただ、もしよろしければこの機会に私が今手掛けているクラウドファンディングを覗いていただき、あわよくばご支援いただけたりするとめちゃくちゃ幸いです。
クラウドファンディングは今日が最終日。
そうです、最初から最終日を誕生日に設定してバースデードネーション的に最後の一押しをしていただこうという下心丸出しの日程だったのはもはや隠しようがない事実です。
たまたまであろうはずもありません。
この一カ月はずっと宣伝を兼ねた記事ばかりだったのでいい加減しつこいと思った方もいるとは思いますが、今回が最後です。
お付き合いください。
さて、45歳になった訳ですが、誕生日になるともう一つの記念日が近づいてきます。
それが7月19日です。
この日は殉職者の日と呼ばれています。
「ミャンマー建国の父」ウ・アウン・サンが1947年のこの日に殺されたことを悼む、国の祝日です。
そして私がミャンマーに住み始めた日でもあります。
この日を選んだ訳では無く、全くの偶然です。
今年の7月19年でミャンマーに住み始めてから9年が経ちます。
実に人生の5分の1を過ごしていると考えると長いような、しかしまだ9年しか経っていないと思えるような不思議な感覚です。
これだけの期間ミャンマーにいる訳ですからそりゃあ一般の人よりミャンマーに詳しくなります。
しかし、知れば知るほど、ミャンマーの大きさ、奥深さ、立体的な複雑さに目がくらむ思いがします。
とてもでは無いですが、私ではミャンマーを語りつくせる気はしません。
それでもこれまでミャンマーについて発信を続けてきました。
その量は優に100万文字を超えています。
音声を文字化したとしたら更に多くなることでしょう。
勿論これからも続けます。
いつか1000万文字を超えた時に観える景色はどういうモノなのか、今から楽しみです。
誕生日前日、私は沢山のミャンマー人の仕事仲間と過ごす事が出来ました。
それは新しく関わる事になった仕事の一環だったのですが、非常に有意義な時間でした。
その席で「何故ミャンマーなのか?」と改めて問われました。
不思議と今回はすぐにその問に対しての答えがでました。
私にはこれまで自分と直接関わってきてくれたミャンマー人の知人、友人、仲間が沢山います。
それはきっと広い意味では家族なのだと感じています。
家族と過ごすという事は私にとって特別な事ではありません。
きっとこれには揶揄するような意見を投げつけて来る人もいるとは思うのですが、当の私がそう感じてしまっているのでもうどうしようもありません。
これまでミャンマーに拘り続け、そしてこれからもずっと拘り続けていくのでしょう。
前世からの因縁かはたまた神々のお導きか。
いずれにせよ9年という月日が経ったのは事実です。
10年もあっという間に経つのでしょう。
激動の時を家族と共にミャンマーに関わり続けて生きていける事に感謝します。
最後にもう一度支援のお願いです。
目標額100%を達成した訳ですが、これはあくまで通過点に過ぎません。
最終目標は400%です。
とても今から届く数字とは思えませんが、この数字には意味があります。
ざっくりとした計算ではありますが、400%をクリアすると初版で用意した1000冊が全て支援でミャンマーの子供たちにプレゼントする形になります。
正確には手数料などもあるので少し下回りますが、間違い無く増刷というところまでいくことになります。
初版全てを日本からの支援で子供たちにプレゼントするという姿をミャンマーの人たちに見せる事で次の展開に持っていく大きな流れを作れたらと思っています。
勿論これまでいただいた支援でも活動は十二分に頑張ります。
良ければもう一段上のところまで皆さんと一緒に上がっていくことができればと貪欲に考えております。
引き続き活動にご注目ください。
ここまで沢山の応援本当にありがとうございます。
そしてここから更に頑張って参ります。
よろしくお願いします。
それでは、また。
著者プロフィール
- 新町智哉
映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。
Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan