車にひかれ怯えていた保護犬が、ついに心を開いた瞬間...胸に顔をうずめた姿に世界が涙

映像では、SARAのスタッフがアルマを赤ちゃんのようにそっと抱きしめる。その腕の中で、アルマは「もう怖がらなくていい」と気づいたように、スタッフの胸に頭を預ける──その優しい瞬間に、世界中の人々が涙した。

SARAのヘイゼルさんはこう語っている。

「毎日少しずつ元気になっていて、歩ける距離も伸びています。いまは「ファーム・レフュージ」で猫や犬、そしてたまに人間とも仲良く過ごしています」

アルマは「ベルディ犬」と呼ばれる犬種で、モロッコの田舎にルーツを持つ雑種犬だ。「ベルディ犬は穏やかで忠実、そしてとても賢く、素晴らしいペットになります」とヘイゼルさんは話す。