サバンナの真ん中で「車が故障」して立ち往生...怒った巨大なゾウが背後から突進してくる「緊迫の瞬間」
Terrifying Moment Safari Car Followed by Angry Elephant Breaks Down
ゾウと遭遇する前、レンジャーは車の異変に気付き、同僚に迎えを頼んでいた。場所は、公園のビジターセンターから車で1時間ほどというところだった。故障の理由は不明だが、すべてが終わった後、公園で使われているツアーカーの多くは状態が良くないとレイネンは聞かされたという。
車は走行不能になり、一行は車を降りることにした。そのとき、ゾウが耳で音を鳴らし、高い声で鳴きながら、10メートルほどの距離からさらに近づいてきた。
レイネンは、「車軸が緩み、タイヤが車から1.5メートルくらいずれていた。レンジャーはすぐ車から降りるよう伝えると、動画の通り、音を立て、ゾウを追い払おうと試みた」と説明する。
「幸運にもゾウは車と荷物の方に興味を示した」
ゾウがこのような反応を見せたのは、間違いなく、一行が道路にいたためだとレイネンは考えている。「ゾウの縄張りから出られなかったことが原因だ」と彼女は言う。「もし私たちが車で立ち去ることができていたら、ゾウはそのまま茂みにとどまっていただろう」
レイネンによれば、一行が歩いて車から離れたあと、「幸運にも、ゾウは車と荷物の方に興味を示してくれた」。一行は、ゾウから目を離さないように気を付けながら、長くまっすぐな道を歩き続けた。
レイネンは次のように振り返っている。「とても怖かった。(ゾウが)襲ってきたら、私たちは何もできないと思ったからだ。また帰り道の途中に、ほかの動物がいるかどうかもわからなかったため、歩き続けることもリスクではあった」
「ゾウはきっと、私たちにいら立ちをアピールして見せただけなのだろう。実際には、彼は私たちを襲いはしなかった。そうすることもできたのに。私たちはサファリパークの真ん中にいて、身を守るものはレンジャーの小さなライフルしかなかった」
車が故障して約50分後、ついに迎えの車が到着した。「全員が無事に避難し、負傷者も出なかった」とレイネンは述べている。
(翻訳:ガリレオ)
2025年1月21日号(1月15日発売)は「トランプ新政権ガイド」特集。1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響を読む
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員