米関税措置の「免除困難」、引き下げ巡り各国と協議継続=商務長官

ラトニック米商務長官は3日、米政権が前日に発表した新たな関税措置について、税率を引き下げる方策を巡り世界中の主要貿易相手国と協議を行っていると明らかにした。写真は3月、カリフォルニア州オークランド港で撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン 3日 ロイター] - ラトニック米商務長官は3日、米政権が前日に発表した新たな関税措置について、税率を引き下げる方策を巡り世界中の主要貿易相手国と協議を行っていると明らかにした。
ラトニック氏はCNBCテレビに対し、こうした協議は1カ月以上前から行われていたと述べた。
その上で、貿易相手国は米産品の輸入を増やすためにルールを変更する必要があると指摘。「米国の農産物を受け入れるか、米国を公平に扱うかが重要だ。時間の経過と共に、答えはイエスになる」とし、米国の輸出は拡大するとの見方を示した。
その上で、関税措置の免除は困難との見方を示すと同時に、米国に対する報復措置には効果がないとも指摘。ただ、付加価値税などの撤廃などを挙げ、米産品をより公平に扱う方法を模索する協議に応じる姿勢を示し、「多くの国が対米貿易政策を真剣に見直し始めることを期待している」と述べた。