最新記事
オーストラリア

トイレ中の男性に悲劇...頭上に巨大ヘビを発見──大ピンチの瞬間

2023年6月20日(火)19時10分
飯野敬二
ヘビ

(写真はイメージです) Minakryn Ruslan-Shutterstock

<ヘビの種類はカーペットニシキヘビで、体長は1.8メートル、体重は10キロほど...>

オーストラリア・クイーンズランド州で、トイレ中の男性を悲劇が襲った。用を足している最中、頭上に巨大なヘビがいることに気付いたのだ。地元の捕獲業者がフェイスブックへの投稿で明かした。

【画像】トイレ中の男性に悲劇...頭上に巨大ヘビを発見──大ピンチの瞬間

捕獲の依頼を受け、オクセンフォードのとある住宅に駆けつけたのは、ハドソン・スネーク・キャッチングのアンソニー・ジャクソン。その時の状況について、ジャクソンは地元メディアnews.com.auの取材にこう話している。

「会った瞬間、高齢の依頼者は『死ぬほど怖かった』と言ってきました。その後、フックで捕獲しようと試みたのですが、ヘビはご機嫌斜め。天井の照明で体を温めていたのに、そこから引き離したからでしょう。ヘビはかみつこうとしてきました。捕食者として、私を食物だと認識した可能性があります」

ヘビの種類はカーペットニシキヘビ。news.com.auによると、体長は1.8メートル程度で、体重は10キロほどだったという。

捕獲後、ヘビは無事に元の自然へと帰された。トイレに迷い込んだ理由について、ジャクソンは「周囲の木々が切り落とされていたため、住処を失ってしまったのではないでしょうか」と説明している。

ニューズウィーク日本版 トランプ関税大戦争
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月15日号(4月8日発売)は「トランプ関税大戦争」特集。同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


自動車
DEFENDERの日本縦断旅がついに最終章! 本土最南端へ──歴史と絶景が織りなす5日間
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アングル:ドル/円に押し寄せる2つの大波、140円

ビジネス

ゴールドマン、米景気後退確率45%に引き上げ 過去

ビジネス

マイクロソフトの合弁会社ウィクレソフト、中国事業を

ビジネス

ユーロ圏投資家センチメント、4月は予想以上に悪化 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ使い回しをやめるまで
  • 4
    ロシア黒海艦隊をドローン襲撃...防空ミサイルを回避…
  • 5
    フジテレビが中居正広に対し損害賠償を請求すべき理由
  • 6
    ユン韓国大統領がついに罷免、勝利したのは誰なのか?
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    【クイズ】日本の輸出品で2番目に多いものは何?
  • 9
    「最後の1杯」は何時までならOKか?...コーヒーと睡…
  • 10
    4分の3が未知の「海の底」には何がある? NASAと仏…
  • 1
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 7
    5万年以上も前の人類最古の「物語の絵」...何が描か…
  • 8
    【クイズ】日本の輸出品で2番目に多いものは何?
  • 9
    「最後の1杯」は何時までならOKか?...コーヒーと睡…
  • 10
    ロシア黒海艦隊をドローン襲撃...防空ミサイルを回避…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 7
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 8
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中