集団セックス殺人の冤罪晴らしたノックス、子殺しで近く死刑執行の母を支援
2022年4月22日(金)08時48分
テキサス州キャメロン郡のルイス・サエンス地方検事は、「特定の期日までに刑の執行停止が決定されなければ」、自ら介入してルシオの死刑執行を阻止する可能性があると示唆した。サエンスには、令状の執行を撤回させる権限がある。
だが、もし刑の執行が停止されたとしても、それはまだ正義ではないとノックスは言う。正義というにはまず「無実の罪が晴れて釈放されること」、そしてメリッサが冤罪被害者の年次大会に参加して、ノックス自身もそうだったように「自分は一人じゃないと知る」ことが必要だ。
毎年恒例のこの大会には、冤罪被害者や弁護士、法医学の専門家、それに不当な評決の撤回や刑事司法制度の改革に尽力する活動家たちが顔を揃える。
ノックスはブログにこう書いている「(大会が開催される)ホテルの宴会場でルシオに会って、彼女を冤罪被害者のファミリーに歓迎したい。そして彼女にこう言ってあげたい。『何も説明しなくていい。私たちには分かっているから』と」
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