大谷翔平はなぜいつも楽しそうなのか...自らを「開花」させる86の言葉、ほか【各出版社イチオシ4冊】
『激変する世界の変化を読み解く 教養としての地理』
著者:山岡信幸
出版社:PHP研究所
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世の中の変化とともに、子どもの頃に学んだ「地図の常識」が大きく変わりました。風車や老人ホームといった新たな地図記号が登場する一方、電話局や工場の地図記号は消えました。世界に目を向けてみると、温暖化で北極海航路が開通し、湾岸諸国は脱石油を模索し、アフリカは中国と結びつきを強めています。
「共通テスト」の地理では、特産物や地名を羅列して暗記させるような内容は姿を消し、地理の「理=ことわり(ものの道理)」の部分が重視された設問となりました。
地理を学ぶ意義は、必要最小限の知識を獲得することや、情報を得るためのスキルを身につけることには限定されない。むしろ、それらの知識や情報を組み合わせ、結びつけ、考察する能力を育てることに重心が移ってきたのです。2022年からは、高校で地理が必修科目となります。
本書では、予備校界における地理の第一人者が、教養として大人が身につけておくべき最新の情報を、多くの図解と写真を用いて解説します。
(第一制作部 木南勇二)
『図解デジタルマーケティング・ハンドブック』
著者:カーツメディアワークス
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
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いくら良いものを作っても、知られなければ売れることはないのが、今の時代。しかも、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌よりも、SNSなどネットで情報を得る人が多いなか、モノを売るにはデジタルマーケティングをどう使うかがカギです。しかし、「デジタルマーケティングって、どうやったらいいの?」という人が多いのが実際のところではないでしょうか。
それならば、ということでできたのが、本書です。自社のホームページ、フェイスブックなどのSNS、ネット広告、デジタルPRそれぞれの特徴と使い方・100項目すべてを、見開きの図解に。はじめて取り組む人には手順書として、経験のある人には体系的な流れをつかむ本として、すぐに使える内容です。
(赤羽編集工房 根本浩美)
flier編集部
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