グリーンランドはデンマーク領であること望まず=米国務長官

ルビオ米国務長官は4日、デンマーク自治領グリーンランドの人々がデンマークの一部であることを望んでいない事実に目を向けるべきとの見解を示した。撮影(2025年 ロイターJacquelyn Martin)
[ブリュッセル 4日 ロイター] - ルビオ米国務長官は4日、デンマーク自治領グリーンランドの人々がデンマークの一部であることを望んでいない事実に目を向けるべきとの見解を示した。
ルビオ氏はこの日、ブリュッセルで記者団に対し、「グリーンランドの人々は決断を下すことになるだろう」と言及した。
これに対し、グリーンランドのニールセン次期首相は4日、デンマークの放送局TV2に対し、グリーンランドは明日にでも独立を望んでいるわけではないとし、ルビオ氏の発言は正しくないと指摘。ルビオ氏の発言は「デンマーク領のままでいることは望んでいないという点では正しい」としながらも「米国領になりたくないのは間違いない」と言明した。
デンマークのフレデリクセン首相は3日、トランプ米大統領が意欲を示すグリーンランド併合について、断固として拒否する構えを見せた。ニールセン氏は、こうした外部圧力がある状況ではデンマークとグリーンランドが団結することが重要だと語った。