東京都、6日のコロナ新規感染1591人で過去最多 重症者113人、陽性率14.4%に上昇
東京都は6日、都内で過去最多の1,591人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
東京都は6日、都内で新たに1,591人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。これは12月31日の1,337人を大きく上回り過去最多の人数となった。
この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:42人(約3%)
10代:66人(約4%)
20代:439人(約28%)
30代:326人(約20%)
40代:278人(約17%)
50代:196人(約12%)
60代:111人(約7%)
70代:82人(約5%)
80代:38人(約2%)
90代:13人(約1%)
となっている。
65歳以上の高齢者は158人となっており、全体の約11%を占めている。また感染経路が不明な人は1,137人で全体の71%にものぼっている。
一方、重症者は前日の111人に対して2人増加し113人で過去最多を更新した。
これで1月に入って都内で確認された陽性者の合計は6,166人。また累計では66,343人となった。
感染拡大は、PCR検査で陽性者が確認される陽性率にも表れている。7日間移動平均値による1月5日の陽性率は14.4%と、緊急事態宣言解除後としては最高になっている。また、医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者が増加、12月25日から入院患者数を上回る状態が続いている。