インドネシア成長率、貿易問題あっても今年5%前後維持へ=財務相

4月24日、インドネシアのスリ・ムルヤニ財務相は通商面の緊張があっても、今年の同国の経済成長率は5%前後を維持する公算が大きいとの見方を示した。写真は昨年8月、ジャカルタで撮影(2025年 ロイター/Ajeng Dinar Ulfiana)
[ジャカルタ 24日 ロイター] - インドネシアのスリ・ムルヤニ財務相は24日、通商面の緊張があっても、今年の同国の経済成長率は5%前後を維持する公算が大きいとの見方を示した。国際通貨基金(IMF)と世界銀行の春期会合出席のため訪れている米国でオンライン会見を開いた。
インドネシアの昨年の成長率は5.03%。政府は今年の目標を5.2%に設定しており、プラボウォ大統領は2029年までに成長率を8%に高めると約束している。
スリ・ムルヤニ氏は以前、米国がインドネシア向けに提示した関税率32%をそのまま適用すれば、成長率は0.3-0.5ポイント押し下げられる可能性があると語った。
インドネシアの輸出額に占める米国市場の比率は2%程度に過ぎないが、貿易戦争がもたらす幅広い影響が経済により大きな打撃を与える恐れがある。
ただスリ・ムルヤニ氏は、関税交渉のため同じく訪米しているハルタルト調整相(経済)が率いる代表団が高関税を回避するための協議を続けていると強調した。
これまでの協議でインドネシア側は、液化石油ガスや小麦などの米国製品購入拡大や、自国の非関税障壁削減などを提案している。
トランプ米大統領が今月初めに「相互関税」の詳細を発表して以来、インドネシア金融市場は資金流出に悩まされているが、スリ・ムルヤニ氏は、通貨ルピアの対ドル相場は今後安定するとの見通しを示した。
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