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感染症対策米NY州も規制緩和「ステップ2」へ移行 4日から一部地域でレストラン営業へ
米ニューヨーク州のクオモ知事は、経済再開に向けた計画の第2段階で外食を認める方針を発表した。3月、NYで撮影(2020年 ロイター/Mike Segar)
米ニューヨーク州のクオモ知事は3日、経済再開に向けた計画の第2段階で外食を認める方針を発表した。州内10地域のうち7地域で4日からレストランの営業が可能となる。
新型コロナウイルスの流行を受け停止された経済活動の再開計画では、レストランなど飲食サービス業の全面的な再開は第3段階まで予定されていないが、資金繰りの悪化で苦しむ事業を支援するため、レストランなどホスピタリティー業界や一部の議員らは外食を認めるよう働き掛けてきた。
ニューヨーク市は8日から経済再開計画の第1段階に入る予定で、今週から外食が認められる地域には含まれていない。
クオモ知事はまた、同市で行われている黒人男性暴行死に抗議するデモについて、2日はおおむね平和的だったとの認識を示し、警察の対応を評価した。知事は前日にはニューヨーク市警察(NYPD)と市長を批判していた。
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